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やわらかいインフラ for SP-運用高度化編 (1) – 概要

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今年 2月に始まった「やわらかいインフラ for SP-2030 編」では、サービスプロバイダーの「やわらかいインフラ」のアーキテクチャや構成要素を紹介しています。
ここから並行して、別の視点から「やわらかいインフラ」をとらえた運用高度化編をお届けします。1回をお届けします。

運用の現場で日々感じるプレッシャーや課題、皆様はどのようにお感じでしょうか? 私は、この職種を「ネットワークエンジニア」というくくりで語ることさえ不適切なのではないか、と感じるときがあります。

インフラ管理に必要となる知識の増加

インフラ管理に必要となる知識の増加する一方

ネットワークの全体像や技術要素を理解し実践することに加え、抽象化や可視化、そして AI などの先進技術への対応も現代では必須となっています。開発や設計に個別の専門性が導入されているのですから、構築や運用を担当される皆様にはより広範囲な対応力が要求されているのではないでしょうか。

運用の現場で感じる課題は増加し続け、基幹であるトランスポート分野ですら熟練者の確保が難しくなっているのが現状です。ネットワークの複雑化が進む中、こうした課題に対応するために、シスコの「やわらかいインフラ for SP 運用編」が新たな道を提供します。これは、運用部門向けに特化したソリューションで、課題解決をサポートします。

このブログシリーズでは、各課題を1つずつ掘り下げ、「やわらかいインフラ」がどのように現場の運用担当者を支えるのかを詳しく解説していきます。具体的な事例や最新のソリューションを通して、皆様の悩みに寄り添い、解決への道筋をお届けします。

次回は「労働人口の確保」に焦点を当て、「やわらかいインフラ」がどのように人材不足の課題を解決に導くのかを探ります。この機会にホワイトペーパーをダウンロードして、詳細をご確認ください。新たな視点が、あなたの運用業務に革新をもたらすことでしょう。

 

やわらかいインフラ ホワイトペーパー SP 版
シスコが考える運用の課題とあるべき姿[PDF-1.9MB]

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DX を支える柔軟な IT インフラ

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Authors

Masanori Iwamoto

Customer Delivery Architect

Customer Experience

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