Cisco Japan Blog

ボランティア体験談: 地域の高齢者向けスマートフォン使い方講座

1 min read



SWSS Security Designated Service Managerとしての自分の強みや経験を活かし、地域の高齢者の方々を支援するボランティア活動に取り組みました。今回、その貴重な体験を皆さまにご紹介したいと思います。ぜひご覧ください。

 

 

【活動日】2024/12/03 13:00~15:30

【活動総時間】240分程度

【開催までの流れ】

  1. 居住地域の市役所に問い合わせ、実施可能な活動を話し合う
  2. 開催日までに講座の資料を作成し、市役所の担当者に送付
  3. 当日プレゼンテーションを実施

Q1. どのようなきっかけで活動を始めましたか?

A:
自分が住む地域のなかで身近な手段で貢献したいと考えたのが始まりです。市役所に電話で問い合わせ、自身がどのような仕事をしているか、どんな事が得意か自分の経験や役立てる事について話し合った結果、「12月に開催する高齢者向けスマートフォン活用講座」をやっていただけないかお話をいただきました。電話をしたのは8月で実際に活動を行ったのは12月なのでかなりロングスパンの取り組みとなりました。

 

Q2. 講座の資料はどのような点に注意して作成しましたか?

A:
高齢の方がより理解しやすいよう、カタカナをなるべく使用しないようにしました。たとえば「インストール」という言葉を「導入」に置き換えるとかですね。

そして文字を大きく、情報を詰め込み過ぎない。とにかく分かり易い内容を目指した資料に仕上げました。

作成後、市役所の担当者に送りレビューしてもらいましたが、今回は一回簡単な手直しだけで完了しました

 

Q3.参加者はどのように募集されましたか?

A:
市内の広報新聞に掲載されて募集がありました。シスコシステムズという名前も出してもらっています。なお、15名の定員でしたが20名を超える応募があり、抽選になったそうです。需要のある講座だったという事がよく分かりました。

 

Q4. 当日の様子はどのようなものでしたか?

A:
参加者は60代から80代の方々でしたので、ゆっくり丁寧にしゃべりました。実際にスマートフォンを使うプロセスでは一人一人見て回り、その都度多くの質問があるとても活発な講座でした。実際に講座の途中で非常にたくさんの質問をいただき、予定していた内容を一部少しカットして進めました。

 

Q5. 参加者から具体的にどんな質問が出ましたか?

A:
全てのスマートフォンには標準でカメラや地図がインストールされていますが、自分の端末にそれがどこに入っているか知らない・分からないという方が多くいました。

また、便宜上公民館のWi-fiに繋げる必要があったのですがどこからどうWi-fiに繋げるのか?という質問も多かったです。

 

Q6. 参加者された方からはどんな声がありましたか?

A:
以下、アンケート結果からのコメント抜粋です 

  • Wi-Fiを教えて頂いた箇所とマップの講座がとても良かったです
  • 高齢の対象者に適した内容で大変親切で丁寧でわかりやすかった
  • 知っているようで知らないことをご指導いただきありがとうございます。不明点クリアしました
  • ラインの登録が出来るようになりました

市役所の担当者からのフィードバックも良く、「次回もぜひ」という言葉を頂けたことがとても嬉しい経験でした。

 

Q7. この活動を通じて、どのような気づきや学びがありましたか?
A:
Ciscoのボランティア休暇であるTime2giveを使ってCiscoの一員として参加しているので、会社全体でこういったボランティア活動に取り組んでいるという事も説明しており、会社にとっても良い印象をアピールできる活動になれたかと思います。この活動を通じ、地域との繋がりを強める大切さを再認識しました。ご一読頂き、ありがとうございました。

Authors

Taishi Imamura

Customer Success Specialist

Customer Experience (CX)

コメントを書く