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現在、Cisco Talos の Web 分類システムで使用している用語をシンプルにするために一連の変更を加えようとしており、その第一弾を公開すべく準備を進めています。
6 月中旬には、特定の Web サイトに適用することになる「生成 AI(Generative AI)」カテゴリを新設します。「コンテンツカテゴリ」は、ユーザーが TalosIntelligence.com のレピュテーションセンターでドメインを検索した際に表示されます。
生成 AI カテゴリを適用するのは、「人工知能モデルを使用して、ユーザーから提供されたプロンプトに基づき文章、音声、動画、画像の形式で出力を生成することを主な目的とする」サイトです。なお、これには「サービスの一環として生成 AI を多少利用しているテクノロジー」は含まれません。
また「DOT & DOH」については、実際にこのカテゴリに含まれるものを適切に反映して「暗号化された DNS(Encrypted DNS)」に名称を変更します。
今回の更新に際して利用ポリシーとセキュリティポリシーを再確認し、現在の業務に影響がないか確認することをお勧めします。
シスコは、データ、脅威、ユーザーの行動をより深く理解できるよう進化し、インテリジェンスを改善し続けています。お客様がより多くの情報に基づいて意思決定を下し、ユーザーの行動を過度に制限することなくネットワークを安全に保てるように支えるためです。今後数週間から数か月の間に、他にもコンテンツカテゴリの変更を予定しています。随時お知らせしますのでご確認ください。
現在のコンテンツカテゴリと脅威カテゴリの詳細については、インテリジェンスおよび脅威カテゴリのページをご覧ください。
生成 AI カテゴリは、今後リリースされる Meraki、Secure Access、Umbrella で利用可能になる予定です。
本稿は 2024 年 05 月 29 日にTalos Group
のブログに投稿された「New Generative AI category added to Talos reputation services
」の抄訳です。