僕のホームである卓球場が 10 周年を迎えその記念パーティーを開催することになったので、であればと僕から親しいパティシエにオファーし特別な会を彩るアイテムとして卓球ケーキを作ってもらい寄贈しました。
僕のパラ卓球活動とほぼ同じ歩みの卓球場、最初にお会いした際にはコーチ陣全員が車椅子での卓球は見たことないという状況でしたが、「部活みたいな練習がしたいです」という僕のリクエストを快く受け入れて、それ以来ずっとお世話になっています。
そんな僕の感謝の気持ちも込めて、他にはない卓球ケーキをと作ってもらいましたが、それがあまりにも見事だったのでこの場でお披露目したいと思います(笑)
そもそもですが、ケーキをデコレーションしているもの、これは全て食べられるものです。
花は全て食用なのはもちろん、ラケット、ボール、卓球台、そして側面を飾るメーカーロゴ、これらすべてチョコレートで出来ています。
ラケットは僕の使っているものを参考にし(丸ではなく六角形)、角度も実物と同じ形で再現、さらに表面に張っているラバー(それも両面!)と、グリップ2か所のエンブレムやサイドテープまでも忠実に作ってありました。
メーカーロゴ入りのボールももちろんチョコレートで、しかもこの大きさ、ラケットと同じ大きさに作ってあります。
そして卓球台、これは縦横、そして足の高さまで本物の台の寸法に合わせて作られていて、ネットにいたっては網目まで再現されていました(笑)
シェフ曰く、「色が再現できなかったのが申し訳ないです」と言っていましたが、解決方法も見えてはいるので次回はもっとクオリティを上げますとのことでした。
シェフとの打ち合わせの段階で既にシェフの技術は僕のアイデアを超えていたので、お任せした結果がこれでした。だってこのシェフ、フランスでの修業時代、当時のフランス大統領から直接表彰を受けたことがあるようなものすごい技術のパティシエですから。
トップを彩るフルーツの中には宮崎産マンゴーだったり、中はスポンジとイチゴなのですが、そのイチゴは栃木県産のロイヤルクイーンという品種だったり、クリームは 100% 純生クリームと、見た目だけでなくクオリティも高く、依頼をした僕はもちろんのこと、食べた方も満足のいくものを作っていただきました。
ちなみに僕はこのケーキを食べてはいません(笑)
でもこのシェフのお菓子の美味しさは理解しているので、見るだけで十分に満足しています(笑)
本来はコーヒーと一緒に甘いものが好きなのですが、自己管理が重要でもありますからいつもはコーヒーのみ、ケーキは時々くらいにして、トレーニングに励んでます。
今は各トレーナーの指導を受け、感覚のあるところ無いところを問わず身体のパフォーマンスを上げてそれをアウトプット出来るようトレーニングを行っています。
6 月からは試合が続くので、様々な点でのセルフチェック、9 月の全日本に向けた調整をしています。
みなさんも季節の変わり目で体調の変化も起きやすい時期ですから、くれぐれもお気をつけください。
そして、自分へのご褒美として甘いものや美味しいものも忘れずに(笑)