渋谷区パラスポーツ応援事業の一環として開催されている渋谷区長杯パラ卓球大会。今年が 3 回目となりますが、その車椅子クラスで優勝することが出来ました。
パラ卓球は障害によりクラスが分けられ車椅子だけでも 5 つのクラスがありますが(僕は真ん中のクラス 3)、渋谷区長杯は敢えてクラス分けは行わずに車椅子、立位、知的障害男女それぞれをパラ卓球協会等が選出した各クラス 8 名の選手で競われる大会となります。
立位の選手ではアジアチャンピオンとなりパリ代表内定を受けている選手も出場し、その選手らのデモンストレーションや、決勝戦はライブ配信があったり、会場では来場者に音声での解説中継もあったりと、パラ卓球観戦を盛り上げる試みも多数されているので、ある種責任重大な大会です(笑)
その大会で優勝できたことは自信につながります。
また、そんな意義もある大会だからこそ、プレー以外での自分の姿がどうとらえられているかも重要だと思いますし、「障害があるからって別段気を遣わずに気さくに接して良いんだ」と思ってもらえるように、パラ卓球選手代表として、障害者代表として、その場に立つことを意識し、そこから多くを学ばせてもらえる。そんないつもとは少し違う価値のある大会と受け止めています。
今年最初の試合をこうした結果で終えられたのは幸いです。
この先も試合は続くので、まずは体調管理を十分に意識し、毎日を積み重ねていきます。
寒さも感染対策もあります、みなさんもどうぞご自愛ください。
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