<プロフィール>
2017年4月にシスコシステムズに入社。6 年間カスタマーサクセスマネージャーとして Webex 製品をサポート。
製品の利活用、カスタマーエクスペリエンスの向上のため日々活動をしています。
ブログを通じて皆様に少しでも有意義な情報をお届けしたいと思っています。
ハイブリッドワークの課題
ネクストノーマル、ニューノーマルの時代になり、生活様式の変化とともに、働き方の多様化が必要とされています。
ハイブリッドワークが新たな働き方として定着し、より質の高いハイブリッドワークが求められているという現実の中で、様々な新しい課題が出てきています。
少なくとも 1 人はリモート参加者がいる会議の割合は 98% というリサーチ結果がある中で、皆様もハイブリッドワークの際に、下記のような課題でお悩みではないでしょうか?
1. 音声映像の質が悪い。
2. 意図が伝わりにくいので、込み入った会話が難しい。
3. 出社をしてもビデオ会議ができる会議室が空いていない。
4. ビデオ会議端末を設置したいけれども、広いスペースがない。
5. ビデオ会議を長時間小さな画面のパソコンでするのは疲れる。
ハイブリッドワークの課題解決の重要性
シスコが考えるハイブリッドワークの大きなメリットは、オフィスと、リモートワークの働き方の選択肢があるというだけではありません。
常に質の高いハイブリッドワークが出来る環境を整えておくことにより、変化に即応できる機敏性を高め、組織にもたらすことで、市場の変化が激しい時代の中でも継続的に企業の成長を可能にするという事です。
断続的に企業が成長する環境を常に整えておくためには、ハイブリッドワークでも生産性が上がる機能を搭載しているビデオ会議専用端末の配備が効果的という結果が出ています。
Cisco コラボレーション デバイスを使用することにより、Web 会議の臨場感とチームの創造力を高め、生産性とビジネスの迅速性を向上させることが必要です。
Cisco コラボレーションデバイスで課題を解決できます
多くの企業がハイブリッドワークの課題を解決するため、またはハイブリッドワークを信頼と調和を生みだす作業環境で実施するため、コラボレーションデバイスの必要性、重要性は日々高まっています。コラボレーションデバイスは単なる生産性向上が目的ではなく、今や流動的になりやすい傾向のチームや組織を維持するために欠かせない重要な要素になっています。コラボレーションデバイスを使うことにより、どのようにハイブリッドワークの課題を改善できるのかをお伝えします。
1. AI によるノイズ除去機能により、まるでその場にいるかのような高品質な音声映像を提供できるため音声映像の質を大幅に改善できる。
2. 自動フレーミング、スピーカートラック機能など、市場をリードする映像技術により、まるで相手が目の前にいるかのように会話を実現できるため、込み入った会話もしやすくなる。
3. 出社をしなくても、ビデオ端末の電子ホワイトボード、Slido、Miro などを使用してチームワークを高める機能を活用することが可能。
4. 広いスペースを確保する必要はなく、置くだけでその場を会議室にできるコンパクトで持ち運びが可能なビデオ端末のため、簡単にビデオ端末を設置可能。
5. 実際に対面しているかのような没入感のある大きな画面でWeb会議が可能なため、小さな画面で長時間会議をしなければならないストレスから解放される。
Cisco Desk シリーズ
・オフィスや自宅のデスクに簡単に設置ができる高画質・高音質のオールインワン コラボレーションデバイス。
・大きさは 15、24、27 インチの 3 種類。
・カメラ、マイク、モニター等、会議室に備わっている機能を 1 台に搭載しているため、どの場所からでも簡単に会議を開催することができる。
・付箋、図形、注釈機能等があるデジタル ホワイトボードも使用可能なため、コンテンツを双方向で効率的に共有することが可能。
Cisco Desk シリーズのご紹介
Cisco コラボレーションデバイスがどのように人と人とをつないでいるのか、使用例をビデオで観てみましょう。
離れた場所にいてもいつでもつながることができ、アイデアを広げていける設計と構造になっています。
そして作業が必要になればどこでもオフィスに生まれ変わります。
< Cisco Desk Mini >
・置くだけであらゆるスペースをオフィスにする 15 インチのポータブルなオールインワンのコラボレーションデバイス。
・どこにでもコンパクトに持ち運びができるということが一番の特長。
・他の Desk シリーズと同様にデジタルホワイトボード機能の使用、仮想背景の設定等も可能。
・他社のビデオ会議端末ともシームレスに接続ができたり、USB -C ケーブルを使用することにより、PC 拡張画面のマルチモニターとして利用できる。
使用例: 自宅のダイニングルーム、仕事部屋のデスク等に持ち運びが可能なため、1対1 で機密性の高い情報などについて会話したい場合に最適です。
Cisco Desk Mini データシート
Cisco Desk Mini がどのような場面で使用されているのか、使用例をビデオで観てみましょう。
双方向ですぐに書き込みができるホワイトボードの活用方法、コンテンツ共有、マルチモニターとして使用、安全なセキュリティ等多くの機能が搭載されています。
< Cisco Desk >
・効率良く仕事ができるように設計された、数々の賞を受賞した 24 インチのコラボレーションと生産性向上のためのデバイス。
・コンテンツの中に自分を表示できるイマーシブシェアの機能を使って、動きのあるプレゼンテーションをすることが可能。
・Webex アシスタントの機能を活用してリアルタイム翻訳の音声テキストでミーティングやウェビナーの内容をしっかり把握することができる。
使用例: 自宅やオフィスのデスク、共有スペース等でカメラ、マイク、スピーカーを活用しながら Microsoft Teams、Zoom、Google Meet などの他社のミーティングに参加することもできます。
Cisco Desk データシート
Desk がどのような場面で使用されているのか、使用例をビデオで観てみましょう。
ワンタッチで会議に参加ができたり、高品質のビデオと音声の機能、リアルタイム翻訳や追跡機能付きカメラ、仮想背景、イマーシブシェアの使用例も紹介されています。
< Cisco Desk Pro >
・業界トップクラスのデスクおよび共有スペース向けの 27 インチのインテリジェントなコラボレーションデバイス。
・インタラクティブでタッチリダイレクト機能付きの 4K タッチディスプレイを使った、コラボレーション、共同作業、アノテーション作業の機能により、最新の会議室にいるのと変わらないコラボレーションエクスペリエンスを自宅からでも体験することができる。
・会議への参加はボタンを押すだけ(One Push to Start)で簡単に参加ができ、顔認証機能では会議の参加者の顔を自動でスキャンするため、参加人数や名前をすぐに把握することが可能。
・AI を利用したノイズ除去機能で周囲のノイズを抑制するため、発言者の音声をとてもクリアに伝えることができる。
使用例: 自宅やオフィスの会議室、共有スペースなど、パーソナルデスクでのコラボレーションや、1~2 名用のフォーカスルームでの使用が最適です。
Cisco Desk Pro データシート
Cisco Desk Pro のご紹介
Cisco Board シリーズ
・55、75 インチの 2 種類があり、ワイヤレスでのプレゼンテーション、ビデオおよび音声通話が可能。
・大画面の 4K ディスプレイで、まるで直接対面しているかのような臨場感があるビデオ会議を実施することができ、デジタルホワイトボード機能を使用してコンテンツの共有、保存ができるため、簡単に双方向のコミュニケーションを実現できる。
・ピープルフォーカスの機能では、1 人 1 人を平等に映し出し、効果的かつ効率的なビデオレイアウトを作成。オフィスのルームデバイス、外出先のパソコン、個人用デスクデバイスから参加する場合でも、レイアウトを自動的に最適化することが可能。
使用例: オフィスのコラボレーションスペースや共有スペース、会議室
Cisco Board Pro データシート
いつでもどの場所からでも「より良い働き方を実現できる」のがCisco コラボレーション デバイスのメリットです。
最先端の高機能な Cisco コラボレーションデバイスを使用することにより、働く場所を問わずに、高品質なオンラインコミュニケーションが実現できます。
コロナ禍で学んだことの 1 つとして、例え予期しなかった事態が発生した場合でも、チームの繋がりを絶やすことなくコラボレーションがすぐに出来る状況を事前に用意しておくことにより、ビジネスへの影響を最小限に抑えることができたと思います。
皆様にもハイブリッドワークにおける様々な課題があるかもしれませんが、Cisco コラボレーション デバイスで解決してみませんか?何か御相談がございましたら是非シスコまたはパートナー様へ御連絡をお願いします。