– なぜいまリスキリングが注目されているのか？
パンデミックが引き金となり、日本社会のデジタル化やDXは、いま急速に進み始めています。
この潮流に乗り遅れないよう、またデジタル化によって生まれた新たな職業や業務に対応するために、デジタル人材育成が急務となっています。そのような中で「リスキリング」いわゆる、学びなおしが注目されるようになってきました。
2020年開催の世界経済 (ダボス) 会議では「2030年までに地球人口のうち10億人をリスキリングする」と発表されました。
シスコは「すべての人にインクルーシブな未来を実現する」ことを企業としてのパーパス（存在意義）としており、今年発足した「日本リスキリングコンソーシアム」にも、リスキリングパートナーとして参画しています。
このブログでは、現在シスコが無償で提供しているリスキリングに役立つコンテンツをご紹介しています。
シスコ ネットワーキング アカデミー
-すべての人にキャリアの可能性を提供する
シスコ ネットワーキング アカデミー は、1997年にスタートし、現在では世界180ヵ国以上で展開されている、ITおよびネットワーク技術者の育成プログラムです。
世界での参画校 (アカデミー校) は 1 万 2 千を超えており、これまで累計1500 万人以上が受講しています。日本でも 150 校の教育機関、各種団体で提供され、毎年 8000 名がこのプログラムを通して、就職やその後のキャリアに繋がるスキルを学んでいます。
–リスキリングに活用できるコンテンツ
誰もがリスキリングのために、シスコがご提供しているネットワーキングアカデミーのプログラムの中から、今回は以下の条件で3つのコースをご紹介します。
・個人で受講可能
・日本語
・無料
・完全オンライン
１．IoT/DX 入門（Introduction to IoT）
Internet of Things(IoT)と、それがデータ分析、人工知能、サイバーセキュリティなどの新技術とともに、どのようにデジタルトランスフォーメーションを可能にするかについて紹介します。
〇対象：学生、社会人 (業界・職種問わず)どなたでも受講可能
コースの詳細 / 受講登録はこちら
２．サイバーセキュリティ入門（Introduction to Cybersecurity）
個人のデジタル ライフを保護するためのサイバーセキュリティの基礎を学び、企業、政府、教育機関が今日直面している最大のセキュリティ課題についての洞察を得ることができます。
〇対象：学生、社会人 (業界・職種問わず)どなたでも受講可能
コースの詳細 / 受講登録はこちら
３．サイバーセキュリティ基礎（Cybersecurity Essentials）
情報セキュリティ、システムセキュリティ、ネットワークセキュリティ、倫理と法律、企業を保護するための防御と緩和技術など、すべてのサイバーセキュリティ領域で必要な知識を学習することができます。
〇対象：学生、社会人 (業界・職種問わず)どなたでも受講可能
※サイバーセキュリティ入門（Introduction to Cybersecurity）を先に受講ください
★受講方法★
各コースの「受講登録はこちら」をクリックいただき、ページ右側にある【今すぐ登録】に記載されている各質問を入力、【Next Account Details】【Submit】をクリックください。登録いただいたメールアドレス宛に受講方法に関するメールが届きます。
- Cisco Networking Academy アカウントをお持ちの場合：メール受信後、すぐに受講開始いただけます。
- Cisco Networking Academy アカウントをお持ちでない場合：コース受講のメールとは別にシスコからアクティベーションメールが送信されます。そのメールからCisco Networking Academyのアカウント設定をしていただいた後に、受講開始いただけます。
Ciscoは日本で不足しているとされるITデジタル人材の継続的な育成にさらに貢献するとともに、日本のセキュアなネットワーク環境の整備・改善に尽力してまいります。
Authors