北海道庁派遣の北山です。
昨年 4 月から自治体職員としてシスコに勤め早1年が経ち、3 月 31 日をもち派遣解除となりました。
保守的と言われがちな公務員と比較すると、多様性を認め合う企業風土(Open, Flexible, Collaborative)が特徴のシスコは、社員一人ひとりが明るく、前向きな印象を受けます。他業種の働き方を知ることが出来、改めて貴重な 1 年間でした。この場を借りて、特別な機会を与えてくださった関係者の方々に、感謝申し上げます。
私はこの 1 年間、8 割以上がテレワークでの勤務でした。
オフィスに行かないことに始めは戸惑うことばかりでしたが、今では当たり前の「働き方」として受け入れています。気分転換に電源と Wi-Fi 利用可能なカフェで仕事をする、なんてこともありました。
新しいルールや価値観に不安になることも多かった反面、同じだけ新たな発見(=場所や時間に捉われない flexible な働き方)に出会うことができました。
いま、地方公務員の働き方の見直しが、DX 化が急速に進んでおり、他自治体同様、北海道庁でもめまぐるしくシステム面が変化しています。
新しいツールが導入されると、慣れておらず、どうしても業務に支障が出てしまう、なんてこともありますが、「習うより慣れよ」という言葉があります。
私はこれまで、デジタルに関するノウハウは全くありませんでしたが、シスコで最先端のテクノロジーに出会い、活用することにより違和感なく、日々の業務にあたることができました。
まさしくこの 1 年間は、この言葉を体現することができました。
この経験を持ち帰り、今後の職務に少しでも多く活かすことができればと思います。
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