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革新的な Intersight Workload Engine が新登場

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この記事は、Technical Product Marketing の Manager & Evangelist である Peter Kisich によるブログ「Batteries Included! Introducing Intersight Workload Enginepopup_icon」(2022/1/18)の抄訳です。

本稿は Peter Kisich(シスコ クラウド・コンピューティング部門プロダクト マーケティング マネージャー)が、Puneet Konghot(同部門プロダクト マネージャー)の協力を得て執筆しました。

シスコは先日、Intersight Workload Engine(IWE)popup_iconをリリースしました。この新機能の特徴は、VMware ESXi などの仮想化ソリューションをデプロイする必要なく、Intersight Kubernetes Service(IKS)popup_iconによりインフラを運用し、クラウド ネイティブ アプリケーションを簡単に実行できることです。

新機能の開発目的

今回の新機能は、お客様からの要望に基づいて開発されました。多くのお客様が、オンプレミスの Kubernetes ワークロードを仮想化するうえで、KVM ベースの低コストソリューションを求めていました。でも、なぜ仮想化するのでしょうか?それは、仮想マシン内で Kubernetes 管理のコンテナを実行することで、ライフサイクル管理を簡素化し、リソース使用率を最適化できるからです。Kubernetes はオンプレミスのアプリケーション開発者のニーズを満たす、俊敏で伸縮性のあるインフラだとも言えます。マイクロサービス アプリケーションの特徴である一時的なワークロードでは、特にこのメリットが顕著になります。今回の新機能は Intersight Kubernetes Service(IKS)の拡張機能として、追加料金なしでご利用いただけるようになります。

新機能の仕組み

Intersight Workload Engine はスタック内の中間に存在します。(図 1 参照)

Intersight Workload Optimizer

図 1:Intersight Workload Optimizer を備えたシスコの完全統合スタック

なおIWEの目標は、低コストなハイパーバイザを提供することだけではありませんでした。我々は、IWEがお客様のニーズを満たすための、エンタープライズクラスのソリューションである必要に気づきました。そこで私たちは、まず Kubernetes クラスタの展開を簡素化しました。つまりネットワーク、ストレージ、コンピューティング、仮想化、および OS の展開を自動化したのです。こうした展開は、Cisco Intersight Cloud Operations Platform の専用画面からすべて実行可能です。また導入時はもちろん、それ以降に得られる IWE のメリットもあります。まず IWE は、レジリエンスとセキュリティを高めるベスト プラクティスを自動的に実装することで、複雑なインフラ設計が不要になります。さらに、Intersight、IWE、IKS、および Hyperflex Data Platform(HXDP)間のシームレスな統合により、インフラとアプリケーションの各レイヤーでは、マルチソリューション統合に関連する複雑さとリスクが排除されます。これにより、クラウド ネイティブ アプリケーションへの移行は、計画が容易になり、より速く、費用対効果も高まります。

IWE を導入する要件

IWE はシスコの完全統合スタック(1 組のファブリック インターコネクトに接続された 3 台以上のシスコサーバーを 1 セットとして構成)に導入可能です。また Intersight Kubernetes Service も必要です。1 つの IWE クラスタ上では、複数の IKS 管理クラスタを展開できます。IWE クラスタ内に統合された HyperFlex Data Platform(HXDP)が提供する永続ストレージは、すべての Kubernetes クラスタ間で共有可能です(図 1)。つまり HyperFlex と IKS のライセンスは必要ですが、IKS を使用した Kubernetes の展開に適したインフラとして、追加コストなしで IWE をご利用いただけます。

お客様の声を活かした製品開発を今後も継続

前述したように、デジタル トランスフォーメーションやクラウドへの取り組みを支援すべく、お客様の声を製品開発で活かしています。そこで追加されたのが今回の Intersight Workload Engine です。新機能の特徴は、オープンソース ディストリビューション、過剰な仮想化ライセンス、複数の管理ペイン、および異なるハードウェアを組み合わせる必要なく、Kubernetes インフラとクラウド ネイティブ アプリケーションを運用できることです。

詳細を確認

Intersight Workload EngineIWEpopup_icon

 

関連資料

詳細については、以下のリソースをご覧ください。

IWE インストールガイドpopup_icon

IWE 管理ガイドpopup_icon

 

Authors

小久保 依美

事業部長

クラウドアーキテクチャ事業部

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