会場は大阪。2年ぶりの開催となったこの大会。パラ卓球における事実上の全日本選手権です。
今回僕はクラス3で準優勝という結果でした。
予選リーグは前回のチャンピオンとの対戦となり、負けて2位通過。
そこから勝ち上がり決勝戦へ。予選で対戦した前回チャンピオンと再びの対戦。
しかし敗退という内容でした。
ですので、正直この結果を嬉しく思っていません。
悔しさが残るだけです。
ただ、この2年近いコロナ禍でのトレーニング、その成果を実感できたことも事実であり、またそれを発揮できたことにも確かな自信と喜びを得ています。
今回の大会、このコロナ禍ということもあり、エントリー数は全体的に例年よりもやや少なめな印象でした。
逆の見方をすれば、どのクラスも主だったトップ選手ばかりがエントリーしているような印象です。
そして感染対策として今回は特別なルールが設けられていて、まず会場での前日、当日の練習は一切行われないという点。
さらに、試合当日のベンチコーチは不可、会場には選手しか入れない、というルールも定められました。
これには試合に向けた選手それぞれのより高いレベルのマネージメントが求められますし、それが結果に大きく左右することになると思いましたので、コーチとも対策をしっかり練って挑みました。
実は、大阪入りし試合に挑むにあたって急遽変更した大きなポイントが2つありました。
それはある意味リスクの大きなものですが、でも今のこのタイミングでその変更をしたほうがいい、チャレンジした方がいい、と判断し実行。その決断ができたこともまた自身の成長であり、トレーニングの結果だと思っています。
いまだ未定ではありますが、今後は代表選考会が開催され、来年度に向けた動きも活発になってくると思いますので、それに向けてしっかりと準備とコンディショニングを行っていきます。
自分の目標をぶれることなくしっかり見定め、さらに高めていけるよう頑張ります!