この記事は、Webex Collaboration の Chief Marketing Officer である Aruna Ravichandran によるブログ「Creating Exhilarating and Exciting Experiences with Cisco Webex and McLaren Racing」(2021/2/12)の抄訳です。
Cisco Webex は世界各国で使用されているコラボレーション ソリューションであり、Fortune 500 企業や政府/自治体、大学、医療機関だけでなく、今や F1 レースをも支えています。McLaren Racing は、Cisco Webex がマクラーレンフォーミュラ 1(F1)チームの公式コラボレーション パートナーであることを発表しました。
ハイブリッドスポーツ
2020 年はこれまでとは異なる 1 年でした。わずか 5 か月でデジタル トランスフォーメーションが 5 年分も進み、未来を見据えた働き方改革が大幅に加速しました。その影響はスポーツやレースも含め、あらゆる業界に及びました。
スポーツ業界に限った話ではありませんが、「ノーマル」に戻るための鍵は、世界的なコロナ禍により生じた物理的な障壁をいかにして取り除くか、という点です。Webex プラットフォームを日々のアクティビティに統合することで、McLaren Racing はまさにそれを実現しています。そこで注目したのがハイブリッドスポーツです。これはマクラーレン F1 チームのドライバー、チーム、ファン、パートナーを、まるで対面のようなリアルさでつなぐデジタル技術です。
Webex が McLaren Slipstream を強化
Cisco Webex は、McLaren Slipstream と連携します。McLaren Slipstream は、パートナーとそのゲストが世界中のどこにいてもレース当日にそれをライブで体験できる、革新的なデジタルエクスペリエンスです。McLaren Slipstream は同社の公式ストリーミングプログラムで昨夏から試用されており、パートナーネットワーク全体のつながりを新たにし、深めることを目的に設計されています。
Webex によって強化された Slipstream は、独占的な舞台裏のコンテンツで視聴者を釘付けにします。そしてソーシャル機能では Webex の AI が駆使されており、視聴者の反応と感情をリアルタイムデータとして McLaren にフィードバックします。このプラットフォームにより生まれる臨場感は、パートナーとドライバー、整備士、エンジニアとの間で高い一体感を形成します。家にいながら、F1 の技術やレースの会場に目の前まで迫れます。
F1 業界を牽引する McLaren Racing は、ニュージーランドのレーシングドライバー、Bruce McLaren によって 1963 年に設立されました。チームが F1 レースに初参戦したのは 1966 年。それ以来、F1 レースで 20 回世界一に輝き、優勝回数は 180 を超えています。さらに初挑戦でル・マン 24 時間レースで優勝し、インディアナポリス 500 で 3 回の優勝を収めるなど、華々しい実績を誇っています。
10 倍優れたエクスペリエンスを創出
Webex でシスコが掲げるビジョンとは、対面よりも 10 倍優れたエクスペリエンスを生み出すことです。同時に、ライバル製品を凌駕するハイブリッド ワークエクスペリエンスを生み出すことにも重点を置いてきました。そして今では、ハイブリッドスポーツの分野に貢献しています。
ハイブリッドスポーツの可能性について考えてみましょう。たとえばレースを現地で観戦する場合、レースカーは目の前を通り過ぎていくだけです。しかし、臨場感あふれる舞台裏のコンテンツにアクセスできれば、視聴者は F1 チームと一体感をリアルタイムで経験できます。近い将来にはライブ翻訳機能も提供予定です。
未来のレースや、スポーツ業界全体においては、アプリケーションと接続のアジリティが成功を左右する時代が必ずやってきます。Cisco Webex と McLaren Racing という 2 つの代表的なブランドが連携すれば、これまで以上に多くの人々にレースの醍醐味を味わっていただけるでしょう。MCL35M でまもなく開催される F1 レースでは、Cisco Webex のロゴをお見逃しなく!
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