Cisco Japan Blog
Share

Cisco Webex Desk Pro を活用したコラボレーションの未来へようこそ


2020年4月2日


この記事は、Cisco WebexのProduct Marketing ManagerであるDerek Stevens によるブログ「Welcome to the Future of Collaboration with the Cisco Webex Desk Propopup_icon(2020/3/9)の抄訳です。

 

Webex Desk Pro とは:デスク用のオールインワン型 AI 搭載コラボレーション ワークステーション

Webex Desk Pro はアナリストたちの間で「一大変革を巻き起こす製品popup_icon」と言われています。Adoptt 社のデジタル コラボレーション リーダーを務める Jonathan George 氏は「シスコはきっとこの製品popup_iconを私だけの秘密にしておいてはくれないでしょう」と述べています。なぜでしょうか?簡単に言うと、Webex Desk Pro はデスクや小規模共有スペース向けに設計された、最先端の AI 搭載コラボレーションデバイスであり、現在市場でこれに匹敵する製品がないからです。

Webex Pro の紹介動画(英語)(1 分)をご覧ください。

Webex Desk Pro popup_iconは、高画質な 4K 27 インチタッチディスプレイ、インテリジェント HD ビデオ、ビームフォーミングマイク、シネマスピーカー、高度な AI 機能など、ハードウェア性能も優れています。しかしこの製品が革新的なのは、別の部分にあります。それをご説明するため、業務やコラボレーションがこの製品によってどのように変化するかを簡単に見てみましょう。

  1. 現在のコラボレーション環境はかつてないほど分散:Gartner によると、テレワークと労働人口の変化は会議の形式に影響を与え、2024 年までには対面での会議が現在の 60% から 25% にまで減少する見通しです。*
  2. シスコの従業員は全員モバイルワーカー:オフィスだけが職場ではありません。モバイルワーカーはかつてないほど増えています。全世界のモバイルワーカーの数は、2020 年までに 18 億 7000 万人に到達すると予測されています。*
  3. チームは流動的なもの:現在のチームは以前よりも頻繁に結成、解散されるため、共同作業のメンバーが常に同じ建物内にいるとは限りません。
  4. パーティションの減少:現在、70% のオフィスではオープンフロアプランが採用されていますが、これは仮想コラボレーションには適さない環境です。そのため、最近では従業員がリモートミーティングに集中して参加できる静かなスペースを確保するために、フォーカスルームを設置するオフィスも増えています。しかし、それだけでは不十分です。*
  5. いつ発生するかわからない業務中断:予期しない事態が発生した場合に、人々ががつながり、協力して問題を解決し、そしてビジネスへの影響を最小限に抑えることがますます重要になっています。

このような要因により、今日の従業員は会議室の外でも高品質なビデオ会議機能やホワイトボード共有などのコラボレーション機能を必要としています。ノートパソコンと Web カメラだけで「十分」という考え方は、この新しい時代には通用しません。

会議室に備わるすべての機能をコンパクトに凝縮

チームの分散化により、会議室や打ち合わせスペースのために高品質なコラボレーションツールを確保することはもはや不可能になっています。今日の業務を完了し、効果的にコラボレーション行うには、各自のデスクからでも、フォーカスルームのような小規模共有スペースからでも、最新の会議室にいるのと変わらないコラボレーション エクスペリエンスにアクセスできるようにする必要があります。Webex Desk Pro は、最先端のビデオ会議デバイスが提供する品質とエクスペリエンスをデスクトップ向けデバイスに凝縮したソリューションです。


Cisco Webex Desk Pro 環境では、チームメンバー専用の素晴らしいコラボレーションスペースをわずか数秒で作成できるため、すべての従業員が以前よりもシームレスに連携できるようになります」- UCTodaypopup_icon

 

プロらしくコラボレーションを進める時代

Webex Desk Pro は AI を搭載したインスタントオフィスです。専用のペンを使用して、通話、ビデオ会議、ホワイトボード共有を行えます。27 インチの 4K タッチディスプレイはビデオ会議に最適で、日常業務用のプライマリモニタとしても使用できます。また、作業中にラップトップを充電することもできるため、オフィス内で充電器やケーブルを持ち歩く必要はありません。今日のテクノロジーミックスに対応するように設計されているため、お気に入りのソフトウェアを使用してあらゆるクライアントから会議に参加できます。

この Webex Desk Pro には、業務とコラボレーションを新たな次元に押し上げる次の機能があります。

  • 対面会議に匹敵する仮想コラボレーション:HD カメラとダイナミックフレーミングにより、分散した会議が目の前で行われているように感じられます。参加者が立ち上がっても、カメラが参加者の動きを追います。専用のペンを使用してコンテンツに注釈を付けたり、ホワイトボードセッションを開始したりすることで、誰もがアイデアを無限のキャンバス上で共有できます。
  • ケーブル 1 本で接続:ラップトップに USB-C ケーブルで接続するだけで、デバイスが拡張ディスプレイに早変わりします。Windows 10 の画面タッチ機能にも対応します。また、作業中にラップトップを充電することもできます。
  • 環境適応型マイク:8 つのマイクが音源と方向を自動的に検出して音声の送信方向を決定するため、ほとんど雑音のない音声ピックアップが可能です。音声フェンシングとバックグラウンドノイズ抑制機能により、無関係な音声を排除して会議を行えます。
  • 映画のようなサウンド:会議に参加しているときでも、ビデオを視聴しているときでも、音楽を聴いているときでも、常にクリアでリアルなサウンドが 4 つのスピーカーから出力されます。
  • 仮想バックグラウンド:背景の映り込みが気になりますか?そこで効果を発揮するのが、Webex Desk Pro の新しい仮想オフィスです。ボタンを押すだけで背景をぼかしたり、最先端のオフィスやビーチの背景に変更したりすることができます。
  • 自分専用のデジタルアシスタント:Webex アシスタントに音声で話しかけるだけで、会議に参加したり、通話を開始したり、同僚を会議に招待したり、会議室を予約したりすることができます。
  • 統一された OSすべての Webex Rooms デバイスに搭載された RoomOS により、別の会議室へ移動したり別のデバイスに切り替えたりしても、同じエクスペリエンスがシームレスに継続されます。
  • 導入の柔軟性:個人用デバイスとしても共有デバイスとしても使用できるため、誰でも簡単にアクセスできます。クラウドに登録することも、オンプレミス導入またはハイブリッド導入オプションを選択することもできます。

Webex Desk Pro でコラボレーションがどのように変わるかをご紹介しますぜひご自身の目でお確かめください。この「一大変革を巻き起こす製品」は今すぐご注文いただくことができ、まもなく出荷が開始されます。

Webex Desk Pro に関する UC Today の製品レビュー(英語)をご覧ください。

詳しくは、 Cisco.comをご覧ください。また、すべてのスペースでシームレスなコラボレーションを実現するためのヒントについては、コラボレーションのための職場の設計に関する eBook popup_iconをご覧ください。

関連ブログ

ISE 2020 の Webex ルームで起きた魔法のような瞬間popup_icon

Webex ルームの台頭popup_icon

仕事の将来像をお見せします。ISE 2020 でpopup_icon

仕事を成し遂げられる素晴らしいスペースを ISE で体験popup_icon

 Webex ルームに関するすべてのブログを見るpopup_icon

参考資料

Gartner 社:『Magic Quadrant for Meeting Solutions(Magic Quadrant 会議ソリューション部門)』(概要)popup_icon

モバイルワークフォースpopup_icon

オープンオフィスプランはもはや時代遅れpopup_icon

Tags:
コメントを書く