シスコのテクノロジーを活用した遠隔授業の取り組み、デジタル スクール ネットワーク で講師を担当させていただきました。放課後の時間にもかかわらず、たくさんの生徒さん達が集まってくれたことにまず感謝です。
離島を含む全国各地の 4校(高校)を Webex Teams で繋ぎ、Webex Board を活用してリアルタイムにコミュニケーションを取れるので、僕が一方的に話すのではなく、双方向(といっても多角的)から言葉を掛け合う時間を意識して行いました。
内容は「スポーツ選手として」という一面と、「チェアウォーカーとして」という一面それぞれについてをフランクに話し、その都度質問を受けるという流れです。Webex Board が大きくて、4校全てを時差なく常に写してくれているので、もう完全に、「その場に一緒にいる」「同じ空間を共有している」という感覚で、全く違和感もストレスもなくコミュニケーションが取れたのには本当に感動でした。
「質問がある人!」という僕の呼びかけに対し、各地の生徒さんが手を上げて、僕が指差し「はい、どうぞ」といって、スムーズに会話が流れていく。これからの学校の授業の可能性を目の当たりにした瞬間で、この先の新しいステージがとても楽しみに思えていますし、今回は各地の生徒さん以上に、僕が楽しんでしまった、そんな気さえしています(笑)
チェアウォーカーという僕ならではの視点で、彼らにとってプラスになるような情報発信を、これからも続けていければと思います。
そして僕はこの週末には東京での障害者の卓球大会があるので、調整をしっかり行い、当日を迎えたいと思います。
季節の変わり目、みなさんも体調の変化には十分にお気をつけください。
コメントを書く