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4時間で学校ネットワークを展開する


2019年7月2日


Carly Botelhoこの記事は、Cisco Meraki のマーケティング キャンペーン マネージャーである Carly Botelho によるブログ「Deploying a School Network in 4 Hourspopup_icon(2018/4/18)の抄訳です。

 

1:00 pm:昼休みを終えた生徒たちが教室に戻ってきます。彼らは次の授業に備えノートパソコンを取り出しログオンし、次の課題を気にしながら、教師が来るのを待っています。そんな生徒や教師たちの知らないところで、ネットワークチームはホールをうろうろしながら、真新しいラックに備わった新しいアクセスポイントとスイッチが正常に機能しているか念入りにチェックしています。

3:30 pm:終業チャイムが鳴りました。生徒たちは大喜びでジャンプしたり、踊ったり。そしてスキップして、勉強会や部活、または友人の家へ遊びに行きます。中には学校に残り、補習授業を受けたり、宿題に取り組んだり、教師のところに出向く者もいます。その背後ではデプロイ チームが空教室や事務所で、古いアクセス ポイントを取り外し、目立たない新しいアクセス ポイントに交換していきます。体育館からカフェテリアまで、接続されないスペースはありません。アクセス ポイントの位置と接続能力に気を配りながら、チームは部屋を行き来して、未設置の教室がないか確認していきます。

4:30 pm:最後まで残っていた生徒が満タンのアタマと疲れた目、そしてその日の素晴らしいストーリーを抱えて帰宅します。学校にほんとうに誰もいなくなると、お楽しみが始まります。切り替えのためのオペレーション。デプロイメント チームは残りのアクセス ポイントへのインストールをスピード アップします。彼らはクローゼットの中でケーブルと汗とサーバと格闘して、レガシー スイッチをアン インストールします。新しいスイッチのインストールはあっという間に完了し、整頓されたラックの中で点灯します。

5:00 pm:テスト、テスト、テスト。デバイスはオンラインです。コンピュータもタブレットも、スマートフォンもつながります。侵入検知システムも稼働しています。セキュリティ カメラも動作しました。完了です!

 

このノンフィクションの物語は、米国で 9 番目に大きな学区であり、およそ 208,000 人の学生が 200 の学校に通うオレンジ カウンティ公立校(OCPS)のお話です。そうです、彼らは 4 時間で、学校のレガシー機器から MR アクセス ポイントと MS スイッチの Meraki ネットワークへの移行を完了しました。情報セキュリティ担当シニア ディレクターの David Overton 氏は完了まで数年かかると想定していましたが、デプロイ チームは週に 3 つの学校を終わらせ、2 週間以内で完了してしまう見込みです。Meraki ネットワークに移行した学校では、1:1 のデバイス プログラムによる学習も円滑で、ダッシュボードによるマネジメントもシンプルです。

OCPS と Meraki 導入の詳細については、David とMeraki スペシャリストとの Web セミナーをご覧ください。David 氏が Meraki を選んだ理由、4 時間で新しいネットワークをインストールする方法、そして 1:1 デバイス プログラムをサポートするために先進のネットワークが不可欠な理由について、ご紹介します。

 

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