Cisco Talos の目標は、ネットワークとユーザを保護するための最善の方法をニーズに基づいてお客様が判断できるように、詳細で実用的な情報を提供することです。
そのため Cisco Talos では、Talos Intelligence に新しいコンテン ツカテゴリを追加いたします。4 月 3 日から、Talos Intelligence を使用するシスコ製プラットフォームでは新たに「対処不可」カテゴリを利用できるようになります。このカテゴリは Cisco Talos が分析したサイトに適用されますが、そうしたサイトの性質上、より具体的なカテゴリは適用できません。
一部のお客様からは、より制限の厳しいポリシーをネットワークに適用したいが、未分類の URL をブロックすることは制限が厳しすぎるとの声が上がっていました。Not Actionable (利用不能、アクセス不可) カテゴリには、これまで未分類サイトへのアクセスを制限した場合にブロックされていたサイトも含まれます。Not Actionable に該当するサイトには、ブラウザに直接読み込まれてもコンテンツが読み込まれない(または応答しない)状態が続くサイトや、ドメインが現在到達できないサイト、より詳細なカテゴリに分類できない動的に生成されたメディアで構成されるサイトが含まれます。Not Actionable カテゴリだけに基づいてブロック ポリシーを作成することは推奨されません。Web レピュテーション インテリジェンスと組み合わせてご利用ください。
詳細はTalos Intelligence Categories page をご覧ください。
本稿は 2019年2月20日に Talos Group のブログに投稿された「Ransomware: Because OpSec is Hard?」の抄訳です。