この記事は、教育担当マーケティング マネージャーである Donna Eason によるブログ「Inspiring those “a-ha” moments with digital learning」(2018/6/20)の抄訳です。
ショーニー ミッション学区は、カンザス州カンザスシティ郊外のジョンソン郡に位置し、33の小学校、5つの中学校、5つの高校、約2万8000人の学生にサービスを提供しています。地区には3,000人以上の才能豊かな教育者とスタッフがいて、生徒たちは革新的なコラボレーション テクノロジーで「世界への窓」を開いています。
デジタルは教育と学習をどのようにトランスフォーメーションするか
コラボレーション テクノロジーは、教師の指導方法や、全米各地のK-12を変えています。今日では、家庭内の生徒が授業や学習活動に参加したり、遠距離の教師がコラボレーションしたり、親と教師の新たな交流を生み出したり、外部の専門家が瞬時に教室でのディスカッションに参加することができます。
教室におけるデジタル学習のポテンシャルは、それを使用する人の想像力によってのみ、成り立ちます。そしてそれは、このショーニー ミッション学区において顕著です。
ウェストウッド ビュー小学校で、5年生を担当するアマンダ ジェシー先生は話します。
「私たちは、彼らにとってのベストな学びを考えねばなりません。そして、それはデジタル テクノロジーです。Cisco Webex のミーティング スペースにドキュメントを上げると、すべての生徒の iPad に共有されます。そして私は、彼らがいま 11 ページを見ていることが把握できるのです。」
ショーニー ミッション地区の情報通信技術 エグゼクティブ ディレクターのドリュー ラーン氏は語ります。「我々は、”生徒が望んでいる機会”を提供したい、と考えています。我々が活用する Cisco Webex は、ほかでは決して見ることができないものを見る機会を、彼らに提供します。教育者は彼らの”ひらめき”を見ています。それは決してなくならない。私たちは彼らに、自分たちの未来を築くことを教えているのです。」
「私たちは教師に教育者であって欲しい。
彼らに技術者であることを期待するのは不条理です。
あなたは彼らの前にCisco Webexを置く。
すると彼らは探検を始めて、すぐに追いつこうとしてくれます。」ショーニー ミッション学区
情報通信技術 エグゼクティブ マネージャー
ドリュー レーン
教師たちは、教室の Cisco Webex が、彼らと生徒たちの関わり方を本当に変えてしまった、と感じています。授業で、生徒が教師しか見ていない日々は終わりました。
ウェストウッドビュー小学校で5年生を担当するアンジェラ ハリス氏は語ります。「いま、彼らは互いに話し合って、お互いのアイデアを構築している。まるで魔法を見ているかのようです」彼女は付け加えます。「私はそれが、ほとんどの教師が教師である理由だと思うのです。我々はそれが「Aha」体験の瞬間であることを望んでいて、Cisco Webex は我々にそれを見る機会を与えてくれます。朝の8時から15時半までの時間だけでなく、子供たちとつながることができるのです。」
管理者、教師、スタッフの関与が増加
教室以外においても、コラボレーション テクノロジーはショーニー ミッション スクール地区の管理者、スタッフ、教師、そして生徒のコミュニケーションに、新たな道を拓きました。音声、インスタントメッセージ、およびビデオの新しい機能は、14のコミュニティと100平方マイルをカバーする広大な学区の距離を縮めることに役立っています。
教室におけるコラボレーションテクノロジーを活用方法については、このインフォグラフィックを参照してください。(英語)