2018年最後の試合、タイ・オープンに出場してきました。
個人戦は格上に負けて予選を勝ち上がれませんでしたが、団体戦では銅メダルを獲得することができました。しかも、今回は日本人ペアでのメダル。これは僕にとっては初めての成果でした。パートナー(実は張本君と同じ年の高校生!)にとっては国際大会初めてのメダル獲得でもあり、日本人ペアで銅メダル獲得より嬉しいものとなりました。
今回は、コンディションも技術的な調子もメンタルも、全て良い状態で挑むことができましたが、残念ながら結果は思うようにはいかず、これまでの取り組みの成果はしっかりと実感できたものの、まだまだ足りていないものがあるのを痛感。手応えを感じるとともに、思い知らされた感もあり、また、上ばかり見ていると思いがけないところで足元をすくわれる、そんな現実を目の当たりにした、嬉しくも悔しい大会となりました。日本のコーチからはリアルタイムに叱咤激励(その比率は9:1です)いただきました。試合後も悔やむ暇も休む暇もなく、これから更にしっかり頑張っていかなければと思っています。
最後に、今回も Cisco Webex Teams を活用し、日本のコーチにもその日のうちに試合の動画を確認してもらっていました。海外遠征でも、現地から国をまたいで離れた場所にいるコーチと簡単に情報をやり取り出来るのはものすごくありがたいことです。
時差の少ない遠征先であればミーティングの時間などもより共有しやすいので、今後どんどん活用し、よりリアルタイムに技術、戦術面の調整や修正を行っていこうと考えています。
年が明けてすぐ、今度は国内の大切な試合があります。今回の試合の反省を踏まえ、海外とはまた異なる国内の試合でしっかりと良い結果が出せるよう、そして来年こそはランキングでジャンプアップできるように、精一杯頑張っていきます。