チェコオープンに出場してきました。大会を終えた試合会場のオストラバで書いています。
結果は残念ながら個人戦、団体戦共に予選敗退となりました。個人戦は4人の予選ブロックで、僕は 3 番手の位置でした。いわゆる車椅子プレーヤー独特の「車椅子卓球」を得意とする格下には意表を突かれ苦しい場面もありましたが、勝ちきることが出来ました。ですが、昨年一度対戦した格上には勝つことができず、また初対戦の格上には序盤でリードしながらも接戦をものにできず逆転負けを喫してしまいました。
団体戦は日本人ペアで挑みましたが、強豪 2 チームを相手にダブルス、シングルスともに接戦を制することが出来ずに予選敗退。特に初戦のイタリア戦では、僕はシングルストップで出ましたが、2 セットリードするもそこから逆転負けを喫っし、また次戦では個人戦で負けた相手と再戦。やはり接戦となりましたが勝ち切ることができませんでした。
やってきたことを発揮できた試合内容ではありましたが、技術以外の部分での修正が必要と反省しています。ではその部分をどう磨いていくのか?自分自身その点についても答えは見えているつもりでいますが、帰国後コーチと共にそれを確認し、早速修正に取り掛かっていこうと思っています。
今回の帰国後 4 日目からは 4 日間のアジアパラ競技大会直前合宿があり、それを終えた翌日にはインドネシアへ向けて出発というタイトなスケジュールになりますが、今のところ体調面はいたって好調。唯一帰国時の時差ボケに多少の不安は感じながらも、通常の大会とは異なるより大きな大会への期待感の方がそれを大きく上回っている現状です。
それには今回のチェコで得た自信や経験もあるのかもしれません。
では、次に向けてスタートします!
コメントを書く