Cisco Japan Blog

Google Cloud Next in Tokyo ’18 出展レポート

1 min read



Cisco5 データン

おいっす! おいらデータン。

今日のブログは、オレたちシスコが 「Google Cloud Next in Tokyo ’18」 というイベントに出展した、という話だぞ。

おいらの仲間に合ってくれたみんな、来てくれてありがとう!   新しいデモンストレーションは体験してくれたかな?

 

それでは、改めてご説明いたします。

シスコは、9月19〜20日に開催された、Google (Google Cloud) 主催の Google Cloud Next in Tokyo ’18 にダイヤモンド スポンサーとして協賛し、セミナー講演、およびブース展示を行いました。

「マルチクラウド」、という言葉はシスコや Google のみならず、IT インフラ業界でよく出てくるキーワードですが、今回のイベントでは、シスコと Google Cloud のソリューションによって、お客様に対してどのように最適なマルチクラウドをご提供することができるかご紹介する、というテーマで出展を行いました。

シスコと Google Cloud のアライアンス

2017 年 10 月、シスコと Google Cloud は、お客様のクラウドやオンプレミス環境への投資を最大化するためのハイブリッド クラウド ソリューションの提供で提携を発表しました。

Google Cloud は優れたクラウド サービスを提供、シスコはオンプレミスのインフラ、ネットワークおよびセキュリティなどを提供する、というお客様にとって包括的にマルチクラウド環境の構築をサポートできるものです。

特に、Kubernetes コンテナ プラットフォームに関しては、Cisco HyperFlex をベースにした、Cisco Container Platform(CCP) をリリースし、Google Cloud とのシームレスな接続をご提供することができます。

満員のセミナー

シスコのセミナーは、Cisco Systems Inc, クラウド製品およびソリューション市場開発担当 シニア ディレクター、David Cope により、「Cisco と Google Cloud アライアンスによるハイブリッド クラウド戦略 〜 Business Journey to the Cloud 〜」 というタイトルで講演を行いました。

ほぼ満員のお客様にお越しいただき、シスコの戦略と Google の連携についてご紹介させていただきました。

セッションの時間も限られていたため、概要を中心にご紹介しましたが、「両社の関係がよくわかった」、「非常にわかりやすかった」 というコメントが多く、お客様の満足度は高かったように思います。

一方で、テクニカルな内容まで踏み込めなかったため、もっと詳細なことを知りたかった、というコメントもいただきました。そのようなお客様はセッション後に展示ブースに来られ、説明員にたくさん深いご質問されていました。

講演ビデオは、後日イベント公式サイトで公開予定とのことですので、お楽しみください。

話題騒然の予想外なブース展示

今回の展示ブースでは、Cloud Days で大好評だった 「インスタ映え度 判定システム」をクラウドや IoT を活用して発展させた、「IoT コーヒーマシンによる “おもてなし” デモ」 を行いました。

「え?、シスコのブースでコーヒーを配っている!?」、という予想外の展示で、予想ガイにたくさんの皆さまにご参加いただきました。

このデモンストレーションでは、IoT に対応したコーヒーマシンを、様々なクラウド サービスやアプリケーションと連携して制御するハイブリッド クラウドのシステムをご紹介するもので、2 種類のデモがあります。

1 つ目のデモは、「インスタ映え度 判定システム」を応用したもので、iPad で顔写真を撮影し、その顔写真を Webex Teams を経由して、データセンターにある Cisco HyperFlex 上に送り、そこからクラウド上で提供されている AI サービスを用いて顔の 「お疲れ度」 をパーセントに換算して Web 画面上で表示してデータを蓄積、最終的にお疲れ度に応じた 「濃いめ」か「薄め」 のコーヒーを抽出してくれる、というものです。

2 つ目のデモは、Google Home に、「ねぇ、Google!コーヒーいれて!」 と言うことでエージェントが起動し、人数やコーヒーの濃さを質問、結果を元にコーヒーを抽出してくれる、というものです。コーヒーの抽出中にはコーヒーの濃さなどに応じた音楽もクラウド サービスと連携して再生する、というシステムです。

いずれも、オンプレミスにあるシステム(Cisco HyperFlexCisco Container Platform)をハブにして、複数のクラウド サービスと IoT コーヒーマシーンを巧みに連携した、ハイブリッド クラウド システムによるデモンストレーションです。

クラウド系のイベントということで、あまりハードウェアを見せない(意識しない) ようなデモンストレーションですが、実はシステムの中でオンプレミスのシステムが重要なポイントであり、パブリック クラウドを使うことに目が行ってしまいがちだけど、実はハイブリッド クラウドが最適解になり得る、ということご説明しました。

デモンストレーション コーナーの裏にはしっかり Cisco HyperFlex を展示させていただき、デモンストレーションを体験いただいた後で、さらに関心のある皆さまには、HyperFlexCCP をご紹介させていただきました。

デモの概要はこちらのビデオでご確認いただけます。ぜひ、ご覧ください!
(実際の会場内で撮影したので、ノイズが入って聞きづらいかもしれません。申し訳ありません。)

Cisco5 データンどうだ、イベントの様子はわかってくれたかな?

デモンストレーションのビデオはとても斬新だから、是非見て欲しい。残念ながら今回は参加できなかったみんな、またどこかのイベントで体験できるかもな。

それまでには、またバージョンアップしているかも!?

これからも期待してくれよな!

 

コメントを書く