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次は中国遠征!アスリートの食生活はいかに


2018年9月3日


こんにちは。

今度は中国遠征です。2020 年の東京に向けて、ヨーロッパからも多くのトップ選手がアジアへ出向いてくる、ハードな大会になります。
僕の中では、ある意味今年一番の試合でもありますので、まずはベストコンディションで挑めるように整えてのチャレンジです。

コンディションといえば、普段の食生活がとても重要になりますが、そこは僕も先輩方や専門の先生方の教えに倣って意識しているところです。みなさん意外に思われるかもしれませんが、多く耳にするのが「コンビニの活用」です。

特にトレーニング直後のゴールデン タイム(30 分以内)のたんぱく質等の栄養補給にコンビニを活用するという話をよく耳にします。
それ以外にも、効率的に活動を行うために、トレーニング間の補食なども同様です。具体的には、たんぱく質と炭水化物、ビタミン類の摂取ということで、鮭やたらこのおにぎり、サラダチキン、ゆで卵、チーズやヨーグルトなどの乳製品、海藻やハムのサラダなどがあげられます。逆に、フライドチキンや唐揚げなど、脂質の高いもの、菓子パンを含むお菓子など糖質の高いものは、特に運動直後はダメだと指導を受けます。ちなみに、栄養士の先生曰く、「菓子パンはパンじゃない、お菓子です」とのことです。

ただ、お菓子類でもカステラやどら焼きは運動時の補食に最適だと言われています。というのは、どちらも炭水化物が主体でたんぱく質(卵、あずき)を多く含み、かつバターやクリームなどの動物性脂肪を含まないので消化吸収もより早いから、というのです。ですので、僕は自宅の近所に美味しいどら焼き屋さんがあることもあり、国内の遠征には欠かさずどら焼きを持参するようにしています。

遠征先での食事は、外食だと資質が高くなったり、量に対して品数も少なく栄養も偏りがちなので、僕は逆にコンビニのパスタサラダやゆで卵、おにぎりなどを活用します。海外では宿泊先での食事となりますが、ブッフェの場合も多く、その際は料理を見て、自分のコンディションと栄養素を考えながら取るようにしています。日本食でなければだめだという選手も多くいるのですが、僕はパンでもタイ米でも現地の食事で全然 OK で、日本から持っていくのはカロリーメイトやソイジョイ程度です。

食べる食材が偏ると、腸内環境も同様になるということで、普段は極力季節の野菜を多くとり、たんぱく質はチキンが中心。胸肉をスチームして自作サラダチキンを作ります。牛肉、豚肉、魚も食べますが、魚は特に赤身は刺身で、サバやイワシなどの光物は焼いたり煮たりが多いですね。実は料理も大好きなので、主食、主菜、副菜、汁物は基本自炊をしています。

食を話せば長くなりますが、ワインに興味をお持ちの方も多いということで、近々そのお話もさせていただこうと思います。

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