この記事は、シスコ コラボレーション マーケティング チームの Jeff Marusak によるブログ「Do Your Best Teamwork with Webex Teams」(2018/6/6)の抄訳です。
私は最近お客様向けの実践的な製品デモの開発プロジェクトを主導しました。私達は米国とインドで連携して、デモを作成したのです。プロジェクトは、Webex Teams にスペースを作成することから始まりました。そこではメッセージの送信、ファイル共有、画像の投稿などを行いました。1 枚の画像がフォーカスされました。しかし、きちんと詳細を把握するには – 質問を打ち込むのに時間がかかるし、仮定の検証や他のメンバーの印象を掴むこと – 結局ミーティングが必要でした。
最近の Cisco Webex の進化 により、Webex Teams だけで、PSTN コールイン、大規模の会議、記録などを行うことが可能です。
それでもまだ、 Webex Teams での会議エクスペリエンス は標準の会議とは少し異なっています。私達の「チーム会議」は、チームが迅速かつ効率的に作業を完了するための継続的なワークフロー向けに構築されているのです。全員に平等に席が用意され、いつでも作業を進められるようになっています。
つまり、会議の設定、開始、管理、フォロー アップなどを 1 人が担当する必要はもはやありません。Webex Teams では、最初の人の参加によって会議が開始します – ホストを待つ必要はありません。誰でも記録できます。誰でもうるさい参加者をミュートできます。そして、会議中に共有されたものは全て接続されたスペースに置かれ、全員が後から簡単に共有された内容を参照できます。
私たちのプロジェクトでは、民主化されたチームワークと会議が、チーム団結の促進に役立ちました。これにより、チームとコミュニケーションを管理する時間が短縮できただけでなく、ブレインストーミングと問題解決力も向上しました。
Webex Board を使ったブループリントの構築
優れた改善思考は有能なチームワークをより向上しますが、このプロジェクトには良いアイデア以上のものが必要でした。私たちのアイデアが、規模を拡大して確実に実現できることを確認するために、ブループリントが必要でした。あらゆるタッチ ポイントにおいて、カスタマー ジャーニーを視覚化する機能も望んでいました。
最終的な計画をアメリカの 2 ヵ所の Webex Board にマッピングして、他の参加者がフォローできるようにしました。後々には、オンライン接続された Webex Teams のスペースで、事実上あらゆるデバイスからホワイトボードの図を編集できます。
計画と準備は万端です。最初のイベントもうまくいきました!
https://youtu.be/dMZodVqxX5A
シスコのビデオ デバイス全体に拡張ホワイトボードを実現
幸運なことに、シスコの会議室の多くに Webex Board が導入されています。チームがビデオ デバイスを組み合わせて使用している場合は、Webex Teams の会議で他のクラウド接続のシスコのビデオ デバイスにもホワイトボードの経験を拡張できます。IT マネージャにとって、これは、現在の投資を活用しながら、導入率の向上とユーザの満足度の構築の両方を実現するものです。
他のデバイスからの参加者は、チーム会議中にホワイトボード セッションに参加することができます。たとえば、次のような例が挙げられます。
- Webex DX80、ホワイトボード セッションを開始、DX80 タッチ スクリーンから直接共同作成し、進行中のホワイトボード セッションに参加できます。
- Cisco Webex Room シリーズ デバイス上では、直接共有ホワイトボードを表示できます。ラップトップ、タブレット、またはスマート フォンの Webex Teams アプリからホワイトボード セッションに参加して、編集することができます。
- SX と MX シリーズ デバイスでは、メンバーがホワイトボード上で共有したら、画面上で通知を受けることができます。ホワイトボードは Webex Teams アプリを使用して閲覧や編集ができます。
- 個人のデバイスまたはラップトップでは、Webex Teams アプリはモバイルのホワイトボードとして機能します。ホワイトボードを開始し、会議で共有し、それをスペースに保存できます。
拡張されたホワイトボードのエクスペリエンスを試して、Webex Teams がいかに時間や場所に縛られず継続的なチームワークを推進するかをご覧ください。
Webex Teams アプリを入手して、あなたのチームが迅速かつ効果的に作業を完成させるのにどう使用しているか、その方法を教えてください。