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パラリンピック競技体験イベント「NO LIMITS SPECIAL2018 東京丸の内」レポート

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4 月からシスコに入社したパラ卓球クラス3、渡邊 剛です。学生時代の経験を活かし、2013 年より車椅子での卓球活動に取り組んでいます。みなさん、車椅子で卓球というのはあまり想像もつかないと思いますし、なじみもないという方が大半だと思いますが、実は意外と歴史の長いパラ競技です。個人でのブログや Facebook は以前から続けていますが、今回、シスコでのブロガー デビューということで、競技の紹介と最近参加したイベントについて発信させていただきます。

まず初めに、パラ卓球をざっくりご紹介させていただくと、大きく分別して、身体と知的障害の対象競技です。身体については、1~10 にクラスが分かれており、1~5 が車椅子、6~10 が立位(自立できる選手)、そして、11 が知的障害となります。数字の小さいほうがより障害の重いクラスとなりますが、これは専門のドクターによって判断されます。台やネットの高さ、ラケットやボールもすべて一般の卓球と同じものです。ルールもほぼ同じ。パラ卓球で異なるルールは車椅子のみ。サーブがエンドライン側から出なければならないこと、そしてダブルスが交互に打つのではなく台の左右に分かれてプレーするという点のみ。あとは皆さんご存知の卓球と同じです。

そんなお話を、デモンストレーションを交えて 5 月 6 日(日)に東京丸の内で開催された「NO LIMITS SPECIAL2018 東京丸の内」の場でさせていただいてきました。

当日は好天にも恵まれ、たくさんの来場者がありました。特に卓球ブースは世界卓球での前日までシスコ アスリート アンバサダーの石川 佳純選手や張本 智和選手が活躍したこともあって、行列の絶えない人気ぶりでした。たくさんの皆さんと車椅子での卓球のデモンストレーションを行いましたが、来場者の方も車椅子での卓球を見るのも初めてという方ばかりで、興味を持って体験していただけたと思います。

そうしたみなさんの応援を糧とし、これからもしっかりと努力していきます。

まずは 6 月のスペイン大会。格上を倒し、まずはメダル獲得を目指します!

 

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