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NetRiders Competitions 参加者の声 – アジアの舞台でチャレンジ

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10 月 6 日、NetRiders Competition(以下、NetRiders)Round 2 の Competition が終了しました。ここで IT Essentials コースと CCENT コースの Competition は終了です。残念ながら、上位5名に日本の学生は含まれませんでした。しかし、まだ CCNA コースの決勝 Round が残っています!日本からは麻生情報ビジネス専門学校の LI PING HE さんが決勝進出を決めました。LI PING HE さんは、10月15日(木)に、アジアパシフィック+ジャパンの決勝戦である Round 3に臨みます。

NetRiders のすべてのコースは、理論試験と Packet Tracer 試験に分かれており、その合計点数で競われます。グローバルで実施されるイベントですから、すべての出題および解答は英語となります。英語での競技に参加した学生たちは、どう感じたのでしょうか?日本工学院専門学校と ECC コンピュータ専門学校の学生にネットワークとの出会いや将来の目標、そして『英語』について聞いてみました。

ネットワークを勉強するようになったきっかけ

netriders-competitions-2015-round1-voice-fig1 多くの学生は、実際に機器に触れる機会を通じて「これだ!」と思ったようです。最近では高校と大学や専門学校との「学学連携」も進んでいますので、高校時代にネットワークに触れる機会があったという意見もありました。

将来の目標

既に就職が決まっている学生もいましたが、ネットワークエンジニア、セキュリティ エンジニアになりたい、そしてデータセンターで働いてみたいという意見が多くありました。

「英語での問題」について

「競技に参加する前は英語アレルギーがあったが、実際にやってみると思ったより多くの言葉が理解できた」という感想がありました。多くのネットワーク用語はカタカナです。参加者たちは、ふだんから使っているネットワーク用語は、英語をカタカナにしただけだと思ったようです。

netriders-competitions-2015-round1-voice-fig2NetRiders には、日本への留学生の参加もあります。必ずしも英語圏出身者というわけではありません。

英語でのコミュニケーションの機会は日常では少ないでしょうが、NetRiders を通じてアジアの舞台でチャレンジすることで、英語が身近になるのではないでしょうか。

次は、Round 3 の模様をレポートします。

 

Authors

秦 昇

Program Lead

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