この記事は、シスコのコーポレート コミュニケーション ディレクターである John Earnhardt によるブログ「John Chambers: “What does the Internet of Everything Mean for Security?”」(2015/01/27)を意訳したものです。
先週、シスコ CEO の John Chambers はスイスのダボスで開催された世界経済フォーラム(WEF)に出席しました。先週の主なテーマは、「セキュリティ」と「Internet of Everything の影響」でしたが、このトピックはまさに John Chambers が WEF ブログへの投稿記事で取り上げていたものです。記事の全文はこちらからお読みいただけます。
この記事の中で、彼は次のように述べています。
また、先週シスコは、年次セキュリティ レポートを発行しました。このレポートには、セキュリティ違反や攻撃の数と、増加する脅威を軽減するための方法に関するデータが記載されています。Cisco シニア バイス プレジデント兼最高セキュリティ責任者の John Stewart はこのレポートに関するブログをこちらに投稿しています。このレポートの中心的な主張は、役員は経営の一環として、セキュリティ対策においてもっと積極的な役割を負うべきだ、というものです。Stewart は、BloombergWest の Cory Johnson 氏とも対談しています。このインタビューはこちらでご覧いただけます。
John Chambers はダボスにおいて、接続されるモノが増えることの影響について何人かの記者に見解を述べました。もちろん、この影響は非常にプラスなものです。現在インターネットには、140 億台のデバイスが接続されていますが、2020 年には 500 億台に達すると見込まれています。John によれば、すべてのエンドポイントの安全性について信頼することはできないため、セキュリティ対策には構造的なアプローチを取る必要があります。この点において、ネットワークが大きな役割を果たすものと期待されています。
USAToday の編集主幹、Dave Callaway による John へのインタビューをご覧ください。
New York Times の David Gelles 記者による John へのインタビューをご覧ください。
今現在、何台のデバイスがインターネットに接続されているかについては、 こちらを ご覧ください。