この記事は、Jason Brvenik によるブログ「Continuing Our Legacy: Cisco Leads in Security Effectiveness」(2014/09/23)を意訳したものです。
先週、弊社は業界初の脅威集中型次世代ファイアウォール(NGFW)、Cisco ASA with FirePOWER Services の公開を発表しました。このサービスは、脅威が発生する可能性のある場所や時間を限定せず、攻撃全体(攻撃前、攻撃中、攻撃後)において対応します。
本日、NSS Labs は、セキュリティの有効性、総所有コスト(TCO)、パフォーマンス、および管理に焦点を当てた 2014 年の NGFW 比較テストの最終報告を発表しました。このテストでは、FirePOWER 8350 などの従来の FirePOWER アプライアンスと新しい Cisco ASA with FirePOWER Services が対象となり、特にセキュリティ効果の面で共に高い得点を獲得しました。
これまでにシスコのセキュリティ戦略に従っていただいている企業様にとって、この結果にさほど驚きはないことでしょう。そうでない企業様は、この結果に大きな関心を頂いていることと思います。弊社は、買収完了後 1 年未満で先進の次世代 IPS(NGIPS)と最先端マルウェア保護(AMP)を Cisco ASA 製品ラインに統合しました。この統合は、パフォーマンスを犠牲にすることなく、しかもイノベーションと脅威阻止という重要事項へのフォーカスを継続しつつ達成されました。次の NSS Labs Security Value Map(SVM)では、このテストの結果が視覚的に示されており、Cisco ASA with FirePOWER Services と従来の FirePOWER 8350 アプライアンスが含まれています。すべての製品がセキュリティに関して最高点を達成しています。これはアプライアンスがこれまで常に維持してきた地位と同じです。
Sourcefire の誕生以来、焦点は常に市場で最も効果的なセキュリティを提供することに置いてきました。シスコは、カバレッジの向上、お客様の情報漏洩の削減、および優れた可視性の提供への取り組みを継続するとともに、お客様がネットワークを保護し、既存のインフラストラクチャ、アプリケーション、およびリスクに合わせて保護をカスタマイズできるように今後も尽力していきます。また、最高の管理機能を作成する取り組みをいっそう進め、エンタープライズネットワーク向けに特別に設計されたソリューションを通じて統合プラットフォームを提供していきます。シスコでは、全体的な柔軟性、カバレッジ、価値、および信頼性が最も優れているのは統合プラットフォームであると信じています。
シスコは、弊社の製品がセキュリティ効果に関して SVM(Security Value Map)をリードしていることを誇りにしており、最高の保護をできる限り多くの方法でお客様に提供することによって弊社のリーダーシップを維持することに努めていきます。Cisco ASA with FirePOWER Services と FirePOWER 8350 の報告書のコピーはダウンロード可能です。