全国の教育機関とともに、インターネット技術者を育成するプログラムを提供している Cisco Networking Academy では、常に高い品質の授業を行っていただくためのクオリティ コントロールの一環として、プログラムに参加するすべての先生方に、シスコが認定するトレーニングへの参加を義務付けています。
今回は、このトレーニングを提供する Training Center Japan(TCJ)が実施している新規インストラクタ トレーニング(TTT)をご紹介します。
TCJ は、シスコ技術者認定の「アソシエイト」と呼ばれるカテゴリである、CCNA コースの開講を予定されている全国の先生方に対し、コースの開講に必要とされる技術や知識を習得するトレーニングを実施しています。
Cisco Networking Academy のインストラクタは、受講者が CCNA Routing & Switching 試験に合格するだけでなく、実際に現場で作業できる技術レベルに到達することを目標として指導しています。CCNA コースのインストラクタになるためには、計 26 日(208時間)を費やし、教授法の指導を受けなければなりません。このためのトレーニングが Training The Teachers(TTT)となります。
7 月 28 日(月)から 8 月 2 日(金)の 5 日間、シスコの東京オフィスにおいて TTT が開催され、新たにインストラクタになることを目指す先生方がトレーニングに参加されました。トレーニングは、座学のみでなく、実際に機材を触りながら進んでいきます。
TTT トレーニングで指導するのは、シスコが認定したインストラクタ トレーナーです。Cisco Networking Academyでインストラクタとなる先生方は、現場で活躍できる技術者の育成に、多くの時間を費やして勉強し、熱意をもってご自身の生徒たちに向けて講義されています。
シスコは、先生方に負けない熱意をもって、ネットワーク技術者の育成に今後も貢献いたします。
1 コメント
最後のシスコオフィスツアーも、好評だったね!将来のエンジニアを育成する現場の先生方に、Cisco TelePresence等、職場の環境を見て頂くことも大変重要です。