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なぜ、いまユニファイドアクセスが必要なのか?


2013年6月5日


現在、シスコではお客様に、「ネットワークの新たな『入り口』のカタチを示す」ソリューションとして、シスコ ユニファイド アクセスのご紹介に力を入れています。

現在、IT 分野で働く人のためのニュース メディア「ITmedia エンタープライズ」の記事広告で、今なぜ、ユニファイド アクセスが必要とされているのか、その背景(課題)とソリューションを、イラストとショート ストーリーでわかりやすくご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。

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ITmedia エンタープライズ:シスコ ユニファイド アクセス特集 popup_icon

スマホ導入決定!でもネットワークは大丈夫?
シスコのユニファイドアクセスが’遅い’ ‘複雑’ ‘使えない’を解決

 

ところで、このソリューション、今でこそ他のネットワーク ベンダーからも同様のコンセプトが発表されるようになりましたが、実はシスコでは、1年ほど前から展示会やセミナーなどでご紹介してきました。リモート アクセス、無線 LAN などの新しいアクセス メディアを、既存の有線 LAN 中心のネットワークに、効果的に統合するためのソリューションとして、聞いたことがある方もいらっしゃると思います。

では、ここでクイズです。

なぜ、このタイミングでシスコはあらためて、広告まで打って力を入れてご紹介しているのでしょうか?

A.  有線と無線 LAN を統合処理できる新しい専用 ASIC と WLC(ワイヤレス コントローラ)機能を内蔵した新世代の LAN スイッチ「Cisco Catalyst 3850」がようやくリリースされたから。

B.  超高速な無線 LAN 規格 IEEE 802.11ac 対応の製品の各社からリリースされるなかで、急速に高速化するワイヤレスを支えるためには、有線 LAN の構成を根本的に見直さないとマズい時期になってきたから。

C.  ワークスタイル変革と競争力向上を背景に、最新型オフィスへの移転が急増し、さらに景気も後押しして、この 10年間くらいダマしダマし使ってきたオフィス LAN の全面見直しを検討する企業が増えてきているから。

正解は…… ハイ、全部です(笑)

国内企業でも、ワークプレイス変革、コミュニケーション力の強化を戦略の柱にして設備投資が進んでいますが、その戦略を支えるネットワーク構築にも、選定に先立ち「戦略」と「これから起きる課題の把握」が求められます。

機動的かつ柔軟なワークスタイルを支えるためには、これまでの有線 LAN に加え、無線 LAN、リモート アクセスを全社規模で展開し常時利用できる環境が必要です。そこに一貫性のないシステムを個別に導入してしまうと、管理工数が倍増するだけでなく、トラブルへの対応の遅れも招きます。

もちろん、ネットワーク セキュリティの穴も増えるでしょう。デバイスを持ったユーザが他部門のオフィスを動き回って仕事をするわけですから、これまでの LAN スイッチへの固定的なアクセスリスト設定だけで運用できないことも明らかです。これからのネットワークでは、ダイナミックなセキュリティ ポリシーを速やかに全社にわたって適用できる、スケーラブルで横断的なシステムが必須になります。

また、サイロになったネットワークへのアクセス(入り口)システムは、モバイル デバイスを使うエンドユーザにとっても混乱の種です。スマホを機種変更をするたびに、IT 部門に申請書を書いたり、難解なインストール マニュアルと格闘したりと、本来の業務外の作業をユーザに強いることになるからです。業務で忙しいのに、部長や課長に「新しいタブレットのインストールやっといて」と頼まれて、血の涙を流すのは、この記事をここまでちゃんと読んでくださった、あなたかもしれません。

ua3one_mシスコ ユニファイド アクセスは、これからのモバイル時代に IT 部門およびユーザ部門の双方が抱えることになる新たな課題を解決するため、One Policy(ポリシーの一元化)、One Management(管理の一元化)、One Network(ネットワークの一元化)のコンセプトに基づくソリューションを提示し、新たなネットワークの「入り口」のあるべき姿を描き出します。

他社の発表する類似品にご注意ください。有線/無線 LAN, リモート アクセスのネットワークを知り尽くし、積み上げた製品と技術に基づいて、安心できる統合ソリューションをご提供できるのは、シスコだけです。

 

ユニファイド アクセスについては、6月12日から始まる Interop Tokyo 2013 のシスコブース(ブース番号 4L33)にて、デモとセッションを通してご紹介します。

さらにじっくり、その内容を確認して頂くために 6月後半から 7月初旬にかけて、IT部門のお客様向けのセミナーを開催いたします。下のバナーをクリックすると、セミナー登録が表示されます。興味を持たれた方、ぜひご登録をお待ちしています。

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