2016 年 4 月 12 日 (火) から 4 月 21 日 (木) に「Cisco Data Center Roadshow 2016」を、東京 2 回に加え、大阪、名古屋で開催しました。(福岡開催も予定していましたが、残念ながら、熊本地震の影響により中止になりました。)
昨年まで開催していた「Cisco Data Center Forum」は東京で 1 回だけでしたが、今年はロードショー (=全国行脚) として会場を変えながら計 4 回開催することで、合計 405 名もの皆さまにご来場いただき、 たいへん盛況のうちに終了いたしました。
セミナー - シスコの最新技術情報とお客様事例
シスコからは、最新のデータセンター関連ソリューションや製品、今後の戦略などをご紹介しました。特に 4 月 11 日 (月) に国内で発表された「Cisco HyperFlex システム」への関心は非常に高く、多くのお客さまが話に聞き入っておられました。さらに、ACI のセッションで行われたデモも大変好評でした。
最初のシスコからの講演は、データセンター/バーチャライゼーション事業 部長の石田 浩之より行いました。昨年までは米国本社のエグゼクティブが行っていましたが、今年は全国の皆さまにより身近にわかりやすく、と考え、すべて日本人による日本語のセッションを行いました。
今回のイベントは、シスコのセッション以外にも、イベントに協力いただいたインテル株式会社様によるご講演、さらに 4 月 12 日(火) の東京会場では富士通株式会社様の ACI 導入事例、4 月 15 日(金) の名古屋会場では富士電機株式会社 三重工場様の UCS 導入事例、4 月 21 日(木) の東京会場ではリクルート株式会社様の大規模 VDI の導入事例と、シスコのデータセンター ソリューションを導入されたお客様にご登壇いただきました。実際にご担当いただいたお客様の講演ということで、「こんなに効果が出るのは驚いた」「生の声が聞けてよかった」など、とても好評なご意見が寄せられていました。
なかでも名古屋会場での富士電機株式会社 三重工場の事例講演では、富士電機ITセンター株式会社の山口 裕司様が、会場からリモートで自社の本番環境に接続して本番環境の Cisco UCS を使い、UCS のセールス ポイントであるサービス プロファイルが故障対応時にいかに効果的か、というデモをされました!
これには、シスコ社員も当日そのシナリオをお伺いし、ビックリ!! そしてハラハラ・・・。
ライブで、それもお客さまの本番環境での動作を実際に見て、効果を知ることができ、参加された皆さまには非常に効果的なプレゼンテーションでした。 山口様、本当にありがとうございました!
また、すべての会場のセミナー プログラム終了後に、会場の後方において、セッション講演者をはじめ、シスコのデータセンター スペシャリストへ直接ご相談をいただける「個別相談会」の時間を設けました。なかには、講演者に「深い」 ご質問、ご相談をされていたお客さまもおられました。
なお、イベントの概要やプログラムは、Cisco Data Center Roadshow 2016 公式サイトでご確認ください。
地方開催での懇親会
今年、東京以外の都市でもイベントを開催するにあたり、普段シスコが直接お話しできていないようなお客さまとの懇志を深めるべく、イベント終了後にささやかな懇親会を行いました。(福岡でできなくて本当に残念でした…)
大阪、名古屋で実施した懇親会では、同時開催した「Cisco Enterprise Network Roadshow 2016」 にお越しいただいたお客さまとお食事などをしながら、貴重なご意見、様々なご要望などもいただきました。
シスコのメンバーとだけでなく、普段お話しすることの無いお客さまの間でも様々な話が弾んでいました。
今後もできるだけ全国の幅広いお客さまへ、タイムリーに情報を届けられるようにしたいと思います。
講演資料ダウンロード サイト
ロードショー初日の 4 月 12 日 (火) 東京会場で収録した各セッションの講演ビデオと、講演で用いたプレゼンテーション資料を確認いただけるサイトを作成しました。(ただし、公開できるものに限ります)
ご参加いただけなかった方はどのような講演が行われたかご確認いただき、ご参加いただいた方はその振り返りとしてご活用ください。後日、ビデオも公開予定。各セッションで 40〜50 分ありますので、見応えたっぷりです!
ぜひ、こちらのサイトにアクセスしてください。
Cisco Data Center Roadshow 2016 講演資料ダウンロード
最後に
4 月 19 日 (火) には福岡での開催を予定していましたが、まだ頻発している熊本での地震の甚大なる影響、並びにご来場いただく皆さまの安全の確保という観点から、開催を中止にさせていただきました。
本イベントのために貴重なお時間を確保していただいたにも関わらず、直前の中止となってしまい、ご迷惑をおかけしたお客さまには大変申し訳ありませんでした。よろしければ、上記のビデオや講演資料をご覧いただき、また別の機会に直接お届けできればと思っています。
謹んで今回の地震によって被災された皆さまに心からお見舞い申し上げるとともに、皆さまの安全を心からお祈りしています。