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Cisco Nexus スイッチで VXLAN EVPN ファブリックを作ろう!
SDNVXLAN EVPN や VXLAN fabric の基本的な話と NX-OS でのコンフィグレーションについてご紹介します。
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新しくなった Cisco Nexus ネットワーク管理マネージャ「DCNM 10」とは
データセンター/仮想化皆さん、DCNM「Data Center Network Manager」をご存知でしょうか? データセンタースイッチ市場をリードする Cisco Nexus スイッチ シリーズ向けの専用ネットワーク管理ソフトウェア製品(仮想アプライアンスのソフトウェア)です。2007 年に Nexus スイッチ誕生に合わせてリリースされ、グローバルではわりと実績もあり、古株の製品になります。今回は、この新しくなった DCNM バージョン 10 について紹介したいと思います。 これまでの DCNM は、主に GUI
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【Interop Tokyo 2016】ShowNet レポート
Interop Tokyoいよいよ本日より「INTEROP Tokyo 2016」が 開催されます。今年もシスコは、ShowNet のコントリビューターとして、数多くの最新機器を持ち込み、INTEROP 2016 全体を支える基盤ネットワークの構築をサポートしています。提供機器の中には、リリース直後で、まだ日本に数点しかない製品もありますよ! HotStage ShowNet の構築は、INTEROP イベントの 2週間前に HotStage が始まります。HotStage では、各ベンダーが一同に会し、基盤ネットワークの構築と、最新テクノロジーのインターオペラビリティ(相互接続確認)試験が行われたうえで、INTEROP 会期中のネットワーク アクセスを各ブースや来場者に提供します。 シスコからは、今年の目玉である エンドツーエンドの EVPN(Ethernet
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BiDi:「ビーディー?」えっ?「バイダイ」って読むの!?
データセンター/仮想化突然ですが、「BiDi(バイダイ)」ってご存じでしょうか? このブログをご覧いただいている皆さまなら、聞いたことがあるかもしれません。最近のデータセンター ネットワーク関連でとてもホットな(熱い!?)製品です。 調査会社などのデータによると、特にデータセンター ネットワークでは、今後数年間のうちに 10G から 40G や 100G への移行が進むと言われています。ただ、10G から 40G へ移行するには大きな「壁」がありました。それは、光ファイバです。 40G は IEEE 802.3ba で標準化され、40GBASE-** と表記されるようになっていますが、その基本的な考え方は
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【Interop Tokyo 2015】ShowNet 構築中!今年もシスコが活躍します!【前編】
Interop Tokyo来週にせまった Interop Tokyo 2015 に向けて、現在、会場となる幕張メッセでは、会場内のライブ ネットワーク「ShowNet」を構築中です。今年も、シスコから数多くの機器と、各機器に精通したスペシャリストたちを提供し、ShowNet をサポートしています。 ShowNet 構築現場レポート ShowNet を構築する HotStage では、各ベンダーのスペシャリストが一同に介し、NOC(ネットワーク オペレーション センター)メンバーを中心にネットワークを構築します。そこでは、Interop の語源でもある“インターオペラビリティ”を主題とし、各機器を相互接続しながら、様々なトラブルをその場で解決していきます。 多数のベンダーさん達が集結。 トラブルはその場で解決します シスコの精鋭達も活躍中! 最初の難関、ラックマウント!
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続・シスコのデータセンターファブリック技術の進化
SDN前回のブログではデータセンター ファブリック技術の進化として vPC、FEX、FabricPath といったテクノロジーを中心にご紹介しました。今回は 7月末にいよいよ発売される ACI(Application Centric Infrastructure)をご紹介します。 Cisco ACI の構成要素 Cisco ACI ファブリックは、新しいハードウェアとなる Cisco Nexus 9000 シリーズと、専用のコントローラである APIC(Application Policy Infrastructure
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Cisco と Citrix:ネットワーク分野での連携
データセンター/仮想化前回のブログでは Citrix 様との 3D CAD 仮想デスクトップ ソリューションについてご紹介しました。その後も、Citrix 様とは仮想デスクトップ以外の分野でも協業させていただいております。今回はその中の 1 つであるネットワーク分野での協業についてご紹介したいと思います。 ネットワーク分野での協業とは? さて、ネットワーク分野での協業とはどんなものでしょうか? 具体的にはシスコのデータセンター向けスイッチ Cisco Nexus シリーズと Citrix NetScaler との連携です。データセンターのネットワーク、つまりサーバ アプリケーションを収容する場所では、ファイアウォールやロードバランサといった
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シスコのデータセンターファブリック技術の進化
データセンター/仮想化ここ数年、データセンターのネットワーク インフラの進化には目覚ましいものがあります。なかでも、レイヤ2 ネットワークの技術は著しく進歩しており、ネットワークの大規模化に伴い、スパニングツリー プロトコル(STP)に代わるネットワーク設計が次々と登場しています。 STP をベースの L2 ネットワーク設計に携わったことのあるネットワーク エンジニアの方であれば誰でも、どこにブロッキング ポートを配置するか、ファームウェアの更新やスイッチの交換作業時には人的な作業ミスによってループが発生することがないように細心の注意を払う、といった経験があるはずです。しかし自分のネットワーク設計の経験からも STP だけに頼ったレイヤ2 大規模ネットワークは正直作りたくないと考えています。 それはいまや世の中はクラウド時代となり、サーバは仮想化され、インフラ リソースは柔軟性(仮想マシンの移動への対応)、迅速性(仮想マシン追加時の自動設定への対応)、拡張性(増設を繰り返すDCインフラへの対応)が求められ、データセンターのネットワーク インフラに必要な要件は大きく変化しています。今後もデータセンターには様々なシステムやアプリケーション サービスが集約され、仮想化されたサーバ台数やサーバ間のデータ量は継続的に増大し続けることでしょう。 今回のブログでは、これからのデータセンターのネットワークインフラに最適なものはなにか?シスコが現在提供している最新のレイヤ2ネットワーク技術(イーサネットファブリック技術)についていくつか紹介したいと思います。 Fabric Extender(FEX)とVirtual
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シスコの OpenStack への取り組みとその特徴とは?
データセンター/仮想化オープンソースのクラウド基盤ソフトウェアはいくつかありますが、150以上の会社・団体が参加する最大規模のコミュニティに成長し、ますます注目が高まっているのが OpenStack です。多くの IT ベンダーが OpenStack に注目するなか、シスコはどのような取り組みを行っているのでしょうか? まずは主要な活動についてご紹介します。 Neutron ネットワーク分野への貢献 シスコが開発コミュニティに参加したのは2011年のことで、それから現在に至るまでネットワーク分野での貢献を続けています。参加当時、OpenStack のネットワーク機能は、コンピューティング機能を担う「Nova のオプション」(nova-network) として実装されており、柔軟なネットワーク設定ができない状態でした。シスコは、このネットワーク機能を分離し、Neutron (旧名 Quantum) プロジェクトとして立ち上げ、そしてその機能拡張をリードしています。同時に、シスコのデータセンター向けネットワーク機器である Cisco Nexus スイッチ上で OpenStack
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