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全てのモノがインターネットにつながる未来はおもしろい― IoT(Internet of Things) そして、IoE (Internet of Everything)
The Internet of ThingsIoE(Internet of Everything)とは何か? IoE とは、全てのヒト、情報システム(業務プロセスとデータ)、そしてモノがインターネットでつながることです。すでに私たちは、スマホや PC、タブレットを使っていろいろなヒトとつながり、インターネットで、メール、チャットや電話をしたり、ブログを書いたり見たり、ビデオを投稿したり見たり、ネット通販を利用したりしています。IoE は、そのつながる対象が、あらゆるヒト、情報システムそしてモノにまで拡大した世界を指します。 現在、つながっているモノは、ごく一部です。世界では 99%以上のモノが未だつながっていません。例えば、家、自動車、電車、飛行機、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、電力量計、水道メーター、自動販売機、血圧計、医療診断機器、GPS、工場の生産ラインにあるロボットや工作機械、畑の作物、家畜、気象観測機。これらモノすべてがインターネットでつながり、情報システムによって私たちのためにさまざまなサービスを提供してくれる世界なのです。 今、なぜ、IoEが重要なのか? すでに私たちは、インターネットを使うことにより、インターネットがなかった世界では想像もできなかった便利な生活をしています。これが IoE により、つながる対象がさらに広がることで、これまでに経験をしなかった新しい能力、豊富な体験、ビジネスの機会、経済成長がもたらされます。 今、まさに、上に挙げたさまざまなモノが IP 化されインターネットへ接続されようとしています。この動きの背景には、IoE を実現させるいくつかの技術の進歩があります。世界各国でブロードバンドのネットワークが普及しています。LTE は次世代 LTE
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