マネージャー 3 人が明かす、変わらないシスコカルチャー。組織にイノベーションを起こすには。(後編)【Cisco Employee Stories vol.7】

シスコで働く人々やカルチャーをご紹介する連載リレーコラム「Cisco Employee Stories」の第 7 回。

前回に引き続き、Collaboration の泰道 亜季、Customer Experience の山田 晴香、Japan Partner Organization の田名部 朋子の 3 名のマネージャーによる座談会の後編です。シスコの「あるある話」やテレワーク環境でのマネジメントについて聞きました。

―3 人とも 10 年以上シスコに在籍していますよね。シスコの「あるある話」ってありますか?

泰道:シスコでは四半期ごとに各営業部門で打ち上げをしています。2 次会では複数の部門が合流して打ち上げを実施していることが多く、そこでは和気あいあいとした雰囲気で、お互いに業務を振り返ったり今後の展望を話し合ったりしています。自分の所属関係なく、部門の垣根を越えてすぐ打ち解けてしまうのも、シスコ社員の特徴のひとつですかね。

山田:「言い出しっぺがやる」というのもシスコあるあるです。「ここを変えた方がいい」「これをやったらもっと良くなる」という意見は、発言者の年次や立場に関係なく、すぐに取り入れるカルチャーがシスコにはあります。何かを提案することで、誰でもリーダーになれるチャンスが転がっているんです。

最近では、テクニカルリーダーたちを招いたラウンドテーブルセッションの開催を提案しました。コロナ禍によってオフィスにいたときのちょっとした会話や交流が少なくなってしまったので、他のチームの様子や活躍が見えにくくなり、ロールモデルとなる人と関わる機会が減っているという課題がありました。これを解消するためのアイディアを出して採用されたんです。

テクニカルリーダーを招いたラウンドテーブルの初回を先日開催(山田)

田名部:私が考えるシスコあるあるは「話してみると、いい人が多い」というものですね。エンジニアやファイナンス、リーガルの方など、専門家の人たちに営業の意思を伝えたい時、なんとなく緊張してためらってしまうことがあります。でも実際話しかけてみると、皆さん優しい方ばかりで本当に細かく教えてくれるんです。

泰道:それはあるあるですね。そのほか思いつくのは、社長など役職についている方も“さん”付けで呼ぶことですかね。たとえば現在の社長を社員はいち朗さんと呼んでいます。他の方も同じく、○○部長など肩書をつけてお呼びすることはシスコ社内ではないですね。

2019 年にオフィスで実施した社内イベント“ハロウィンパーティー”のコンテストで コラボレーションチームが見事 1 位に(泰道)

―テレワークの導入などメンバーと直接会えない状況下で、チームを率いるために工夫していることはありますか?

泰道:隔週で1on1のミーティングは必ず実施していますが、その他にも仕事の相談やこちらからの確認事項などで話す機会は多くあるので、私とメンバーのコミュニケーション量はそんなに変わっていないと感じています。ただ、メンバー同士の連携が薄くなりがちなので、定期的にお互いの活動を発表する機会を設けるなど、横のつながりの強化を意識しています。

山田:コロナ禍に新しく入社したエンジニアが複数人いますが、まだ 1 回も直接顔を合わせていません。メンバー同士のつながりを強めるために、週次のミーティングの最後にパーソナルなことも含めて近況を話してもらっています。私が想像していたよりも盛り上がっているので、仕事以外の話題も大切なんだなと改めて感じています。

田名部:私はコロナ禍になってからマネージャーになりました。メンバーはリモートワークに慣れて、柔軟で自律した仕事の進め方を探しているなという印象を受けました。ただ、リモートワーク下では分からないことを質問しにくいと思うので、「今更聞けない部屋」という何でも質問できるチャットルームで、解決法が分かる人に回答してもらう場を設けられています。この取り組みはチームでなく事業部全体でも実施されています。事業部には 100 名ほどの社員が在籍しているのですが、みなさん遠慮などはせずに活発にコミュケーションをとっていますね。

―これからチャレンジしたいことはありますか。

泰道:自分は1つのことにできるだけ長く取り組みたいので、引き続きコラボレーション製品の拡販に携わっていきたいと考えています。ですが、最近キャリアのトレーニングを受けたり、エグゼクティブの人たちと話をしたりすると「組織のために次に何をするか、自分がどうなりたいかを考えたほうがいい」とアドバイスをいただくことがあります。最近では、自分がシスコをより良くするためにはどうすればよいか考えるようになりました。

山田:コンフォートゾーンに留まることなく、常にチャレンジだと感じられる仕事に携わっていきたいです。また、シスコを通じて社会貢献できるような取り組みも増やしていきたいですね。

田名部:これまで営業を続けてきて、煩雑なオペレーションのプロセスなどを支えている人が、どのような努力をしているのか理解できました。個々が頑張るだけでは組織に変革は起こせません。組織全体が相互理解を深め、意識を変えることでイノベーションを起こせるだろうと広い視野を持てるようになってきたので、営業に限らずいろいろな仕事に携わってみたいと思っています。

営業チームに所属する女性社員で食事会を開催したときの 1 枚(田名部)

―これから就職活動や転職活動を検討されている方へのアドバイスをお願いします。

泰道:シスコに限らず、与えられたことだけを行うというマインドでは、どこの企業でもなかなか大変だと思います。指示を待っているだけではなく自発的に動ける人、そして、自分のビジョンを持っていて、チャレンジしてみたいことがある人にとっては、シスコはとても働きやすく魅力的な会社です。私がマネージャーを担っているチームでも、自ら考えて行動することを重要視しています。正直なところ、最初は業界や製品の知識がなくてもかまわないと思っています。

山田:社会人は、学生時代のように出題された問題を解ければいいわけではありません。問題を見つけることが仕事にもなるという意識を持ってほしいです。また、就職活動中にさまざまな企業の担当者とコミュニケーションを取る中で、直感で「この会社で働いてみたい」「この人たちと働いてみたい」と感じることがあると思います。この直観を信じて進路を選ぶと良いのではないでしょうか。

田名部:シスコに向いているのは、完璧に準備ができてから取り組むより、考えている途中でも動き出して、アイデアを人に聞いて、一緒に作っていこうと考えられる人ではないかと感じています。1 人でできることはすごく限られているので、チームで連携をとって働くことにやりがいを感じられる人が向いていますね。あるある話でも言ったとおり、シスコに在籍している人はいい人ばかりなので、業界内容がよくわからないという理由で諦めたりせずに、いいなと思ったら入社を考えてもらえると嬉しいです。

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連載リレーコラム「Cisco Employee Stories」は全 10 回、毎週さまざまなコンテンツをお届けしていきます。次回は、I&C(インクルージョン&コラボレーション)のアンバサダーチームをリードしている2名の社員のストーリーです。

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石丸 美里

シスコジャパン広報担当。 2012 年シスコシステムズに新卒採用担当として入社。その後中途採用リクルーターを兼任し、2017 年より東京2020オリンピック・パラリンピックマーケティングチームへ異動。マーケティングチームでは、東京2020オリンピック・パラリンピックマーケティング業務をはじめ、アスリートアンバサダーとの取り組み、社員Engagementプログラムやダイバーシティ関連プロジェクト等を担当。2021年6月より現職。