Cisco Talos はこのほど、DaVinci Resolve ビデオ編集ソフトウェアに 2 件の脆弱性を発見しました。これらの脆弱性により、攻撃者がアプリケーションのコンテキストでコードを実行する危険性があります。
DaVinci Resolve は Blackmagic Design 社のノンリニアビデオ編集アプリケーションで、複数のオペレーティングシステムに対応しています。いずれの脆弱性も DaVinci Resolve の DPDecoder サービスに存在します。
TALOS-2021-1426
Cisco Talos はシスコの脆弱性開示方針
今回の脆弱性のエクスプロイトは、SNORTⓇ ルール(58716、58717、58749、58750)で検出できます。今後、脆弱性に関する新たな情報が追加されるまでの間は、ルールが追加されたり、現行のルールが変更されたりする場合がありますのでご注意ください。最新のルールの詳細については、Cisco Secure Firewall Management Center または Snort.org を参照してください。
本稿は 2021 年 12 月 20 日に Talos Group
のブログに投稿された「Vulnerability Spotlight: Vulnerabilities in DaVinci Resolve video editing software could lead to code execution 」の抄訳です。