この記事は、Security Platform & Response の Senior Vice President & General Manager である Al Huger によるブログ「Cisco Bolsters Endpoint Security to Stop Threats with Simple, Unified Defense 」(2021/11/16)の抄訳です。
企業を狙ったサイバー攻撃は毎日起きています。その中でもランサムウェアは特に大きな問題となっており、ランサムウェア攻撃の成功件数は前年比(YoY)で増加しています。修復に多額の費用がかかる損害
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セキュリティを大幅に簡素化するには、まずセキュリティスタックを統合してエージェント疲れを軽減し、Extended Detection and Response(XDR)、セキュア アクセス サービスエッジ(SASE)、Zero Trust の成果を達成します。これらは、エンドポイント セキュリティ、クラウドセキュリティ、Remote Access エージェントをシスコの強化された単一のエージェントに統合することで実現できます。このエージェントは、組み込みの SecureX プラットフォームを利用してクラウドで簡単に管理できます。
セキュリティ業務の効果の最大化を実現するには、フォーカスとスピードという 2 つの要素が重要になります。シスコは、Kenna Security
エンドポイント セキュリティの安心感を高めるのは困難ですが、不可能ではありません。シスコではお客様が信頼できるセキュリティを実現できるように、シスコの専任エキスパートチームが完全に管理するエンドポイント検出および応答機能を提供しています。エキスパートチームは、脅威の検出と対応に要する時間の短縮にフォーカスしながら、常時稼動のセキュリティ運用でお客様のセキュリティ態勢を強化します。
その他の主な機能拡張は次のとおりです。
ランサムウェアはファイルを暗号化し、暗号解読キーの身代金が支払われるまでファイルを「人質」にとることで、個人、企業、政府に影響を与え、大損害を引き起こし続けています。ランサムウェアの攻撃者は、「ファイルへのアクセスを復旧する最も簡単な方法は、身代金を支払うことだ」と被害者が判断するように巧みに誘導するため、この攻撃の傾向に終わりは見えません。
一方、別のステルス型の脅威であるファイルレスマルウェア攻撃もここ数年で急激に増加しており、2020 年だけでも YoY で 900%
ランサムウェア、ファイルレスマルウェア、そして数々の新たな脅威の登場により、組織は多数のセキュリティ管理を導入せざるを得ず、その結果、運用がどんどん複雑になり効率が悪くなっています。現在、平均的なエンタープライズ セキュリティ オペレーション(SecOps)センターでは、13 社のベンダーの 45 種類のセキュリティツール
あらゆる脅威からエンドポイントを保護することは、組織の最優先事項です。そこで不可欠なのは、最高レベルのセキュリティを提供し、シンプルで統合された防御によって複雑さを軽減できる、包括的なクラウド提供型の単一エージェントソリューションです。
エンドポイントの保護でシスコが重点を置いているのは、脅威を効果的に阻止しながら、セキュリティ業務を迅速化してその効果を最大化することです。シスコは、より多くの脅威の検出、より多くの攻撃の阻止、より迅速で完全な修復に必要な機能を提供し、同時にお客様がセキュリティ業務の効果を最大化できるよう支援しています。その方法は次のとおりです。
シスコはサイバーセキュリティの簡素化に絶えず尽力しており、お客様はクラウド提供型の単一エージェントアプローチによりセキュリティ業務の効果を高めることができます。このアプローチは、組み込みの SecureX プラットフォームで簡単に管理できます。お客様は常時稼動のセキュリティ運用を実現して SecOps の成果を最大化できるうえ、シスコのセキュリティエキスパートの精鋭チームがエンドポイント検出および対応を完全に管理
侵害の「被害者ではなく勝者」になるための鍵は、より多くの脅威を検出することです。Talos の広範な脅威インテリジェンスとシスコのスペシャリストが持つ専門知識を組み合わせることで、お客様は隠れた脅威を探し出し
より多くの攻撃を阻止することで、トップニュースを騒がせるような事態を回避できます。シスコは、多面的な防御技術、ポスチャアセスメント、リスクベースの脆弱性管理によって攻撃対象領域を縮小することで、脅威を未然に阻止できるよう支援します。
最後の重要な要素は、お客様がご自身に合った方法でインシデントをより迅速かつ完全に修復できるようにすることです。シスコのお客様は、シスコの先進的なエンドポイント検出および応答(EDR)と SecureX プラットフォームの組み込みの XDR によって、インシデント対応にかかる時間を 97% も大幅に短縮しています。シスコのエンドポイント セキュリティ ライセンスはシンプルでありながら、お客様自身による運用管理、パートナーと連携した運用管理、あるいはシスコによる完全な運用管理を柔軟に選択できます。最後のオプションではシスコのスペシャリストがお客様をサポートします。シスコのスペシャリストは、詳細なテレメトリ、定義済みのプレイブック、統合されたセキュリティアーキテクチャを活用して脅威を迅速に調査して修復し、脅威の検出と対応に要する平均時間を大幅に短縮するよう尽力します。
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