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注目の脆弱性:PowerISO の DMG ハンドラで発見されたメモリ破損の脆弱性

Cisco Talos はこのほど、DMG ファイルを処理する PowerISO のハンドラにメモリ破損の脆弱性を発見しました。

PowerISO は CD/DVD/BD イメージファイルの処理ツールです。ユーザは ISO ファイルをオープン/抽出/書き込み/作成/編集/圧縮/暗号化/分割/変換し、内部仮想ドライブに ISO ファイルをマウントすることができます。最新バージョンでは、 Apple ディスクイメージファイル形式(別名 DMG ファイル)がサポートされています。 

TALOS-2021-1308(CVE-2021-21871)は PowerISO のメモリ破損の脆弱性です。攻撃者が侵入先のマシンでコードを実行する危険性があります。攻撃者は、細工された DMG ファイルを開くようにユーザを誘導することで、この脆弱性をエクスプロイトする可能性があります。

Cisco Talos はシスコの脆弱性開示方針に準拠して PowerISO と協力し、今回の脆弱性が解決されたこと、および影響を受けた利用者向けにアップデートが提供されていることを確認しています。

今回の脆弱性は解決されていますが、修正済みリリースのバージョン番号は変更されていません。ユーザは、最新のバグ修正が適用されている PowerISO バージョン 7.9 を実行していることを確認する必要があります。

脆弱性のエクスプロイトは、SNORTⓇ ルール(57728、57729)で検出できます。今後、脆弱性に関する新たな情報が追加されるまでの間は、ルールが追加されたり、現行のルールが変更されたりする場合がありますのでご注意ください。最新のルールの詳細については、Firepower Management Center または Snort.org を参照してください。

 

本稿は 2021 年 06 月 28 日に Talos Group のブログに投稿された「Vulnerability Spotlight: Memory corruption vulnerability in PowerISO’s DMG handler」の抄訳です。

TALOS Japan

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