Webex Device で、安全なオフィス勤務の再開を促進し、包括的でハイブリッドな職場環境を構築

この記事は「Facilitating a safe Return to the Office and creating an Inclusive Hybrid Work environment with Webex Devices」(2021/5/13)の抄訳です。

社会のリモート化が進んだときに企業に求められたのは、在宅勤務に必要なコラボレーションツールを従業員に提供することでした。しかし徐々にオフィス勤務が再開されつつある今、企業はハイブリッドな働き方(ハイブリッドワーク)への対応という別の課題に直面しています。

ハイブリッドワークプレイスの促進はもはや選択肢の 1 つではなく、ビジネスと従業員の成功に不可欠な要素です。リモートワークの従業員が一体感を感じられるようにする必要があります。またオフィス勤務の従業員も、オフィスにいる同僚と同じようにリモートの同僚ともコラボレーションできるようにしなければなりません。Webex Devicesを通じて、自宅にいてもオフィスにいても、それ以外のどこで働いていても、すべての人に包括的なコラボレーション エクスペリエンスを提供するための取り組みをシスコは続けています。

 

全員の顔が見え、声が聞こえる Webex Room Kit Mini

Webex Room Kit Mini は、ハイブリッドな職場環境でビデオコラボレーションを推進するのに最適なエントリレベルのルームデバイスです。Webex Assistant が標準搭載されており、タッチレスで会議に参加できます。また、顔認識機能で室内の人数をカウントできるため、人数制限を超えていないことを確認できます。

このたび、Room Kit Mini のリモートエンドのユーザエクスペリエンスがさらに改善されました。5 倍の手動ズーム機能が追加され、重要な情報をリモートの参加者が簡単に確認できるようになりました。たとえば物理的な製品の初期プロトタイプを表示したり、細部を拡大表示したりすることができます。これにより、働く場所に関係なく全員が発言できるようになります。

さらに、内蔵マイクの音声ピックアップ機能により、デバイスから最大 4 メートル離れた場所の音声もクリアに捉えられるようになりました。人と人との距離に厳しい要件が課せられる今のような時代でも、この機能により、室内の全員の声をリモート参加者にクリアに届けることができます。Room Kit Mini には受賞歴のある環境センサー付きの Webex Room Navigator タッチコントローラが搭載されており、従業員の健康を守るために役立ちます。

クリーニングが頻繁に行われることにすべての人が慣れつつあります。また、クリーニングに求められる要件は多くの環境で高まりました。そこで新たに、Webex Room Kit Mini 用のメタル製スピーカーグリルを提供することになりました(日本未発売)。デバイスを簡単にクリーニングし、清潔に保つことができます。製品のクリーニングに関するシスコのガイドラインに従って、正しく安全なクリーニングを行ってください。

臨場感に溢れた新たなエクスペリエンスをより多くの会議室に導入

ハイブリッドな働き方という時代においては、会議室となるスクリーンは貴重な役割を果たします。コミュニケーションの大部分は非言語的なものであり、コラボレーションを真に効率化するには、表情やボディランゲージに目を向ける必要があります。さらに、同じ見え方をするフレームが必要となります。つまり、全員が同じコンテンツを見られるようにする必要があるということです。そこで登場したのが、マルチスクリーンデバイスです。Webex Room Panorama を例に取りましょう。経営会議向けに開発された Webex Room Panorama は、臨場感たっぷりのビデオ会議エクスペリエンスを提供します。

Panorama は経営会議専用というわけではなく、ハイブリッドワークプレイスにも非常に適しています。2 つの画面をビデオ用、1 つの画面をコンテンツ表示用に使い、充実したハイブリッド コラボレーション エクスペリエンスを実現します。リモート参加のユーザは室内にいる全員の姿と、共有されているすべてのコンテンツを見ることができます。また、Webex Room Panorama からコールインしたユーザは、2 つ並んだビデオ画面全体で参加者を、コンテンツ用の表示画面でコンテンツを見ることができます。美しいデザインと強力な機能は、全員が体験できてしかるべきです。そこで、天井が低くても対応可能なバージョンの Room Panorama をご用意しました。これにより、さまざまな会議室で臨場感のあるビデオを利用できるようになります。新バージョンには 2 つの 82 インチ画面が搭載されており、完全なパノラマ映像を体験できます。

Room Panorama には、受賞歴のある新しい Cisco Microphone Array が搭載されており、非常にクリアな指向性音声を提供します。Cisco Microphone Array は、発言者の席がテーブルのどちら側にあるかを認識し、高度な音声キャンセル技術を使用してクリアな音声をリモート参加者に届けます。Webex Room Panorama と新しいテーブルマイクを合わせて導入すれば、対面とリモートどちらの参加者にも、可能な限り最高の会議エクスペリエンスを提供できます。

自宅、ハドルルーム、会議室など、どこから参加していても、すべての会議参加者がファーストクラスの体験を得られるようにする必要があります。Webex Devices なら、すべての人に包括的なエクスペリエンスを提供できます。

 

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高山 貴行

コラボレーション ソリューションを担当するテクニカル ソリューションズ アーキテクト(TSA)。2007 年シスコ入社。コラボレーション ソリューション開発担当 SE として、主に通信事業者様とのサービス開発に従事。その後通信事業者様担当SEを経て、再度コラボレーション担当SE。現在はコラボレーション製品全般の提案、技術サポートを行う。