【Webex パートナー探訪】ネットワンシステムズ株式会社 様

ハイブリッドワーク(※)時代のオンラインコミュニケーションを支える、シスコビジネスパートナー様を Webex 直撃取材 シリーズ、4 週連続でお届けしています。

Webex を核とする Cisco コラボレーションソリューションは主にビジネスパートナー(代理店)様を通じ、様々な付加価値とともにお客様に提供されています。本ブログシリーズでは、各社独自の取組みや今後の展望などをお伺いし、お客様の働き方改革や事業領域におけるデジタル改革をいかにご支援できるかについて、コラボレーションビジネス チャネル開発担当の田名部朋子がナビゲート致します。

※ハイブリッドワークは在宅勤務とオフィス通勤の融合を指し、オンラインと対面の円滑かつ効果的なコミュニケーションを実現することで、組織と個人の可能性を広げるニューノーマルの働き方です。

 

第 4 回は、ネットワンシステムズ様です!

<取材にご協力いただいた皆様>

 

Q1. 御社の事業内容と特長を教えて下さい!

当社は「ICT の利活用を通じて、社会変革に貢献する。」を経営理念に掲げ、従来の SI (システムインテグレート)事業から ICT ライフサイクル全般の付加価値を提供する統合サービス事業へのビジネス変革を、「働き方改革 2.0 / netone DX 」として推進しています。さらに、その推進の中において自社で培った成功、失敗の体験をリファレンス化した「netone on netone」による、実践的なソリューション提供にも注力しています。

30 年以上にわたり培ったネットワークインテグレーターとしての技術力をバックボーンに、エンタープライズ企業や公共、金融、製造など幅広いお客様に対してネットワーク、セキュリティからファシリティに至るまでの設計、構築、導入、運用をトータルでご提供するほか、IT人財の教育なども含め常に市場に新たな価値を提供し続けています。

シスコとの関係でいえば製品やサービスのトップクラスのリセラーであることに加えて、近年では DevNet プログラマビリティの活用や、カスタマーサクセスチームとの連携にも力を入れています。

 

Q2. With コロナの時代のビジネス状況、お客様からの要望や関係性に変化はありましたか?

もっとも大きな変化は、お客様企業の IT 投資計画の優先順位が変わり、「With コロナ」へ大きくシフトしたことでしょう。例えばキャンパスからローカルブレイクアウトする SD-WAN の検討が進められていた企業が、コロナ禍で出社する社員が減ったことでその計画をいったんペンディングしてテレワーク、セキュリティの環境整備に注力する、といった具合です。

また、事業成長を支える営業活動のリモート化が進んだことで、これまでに以上に活動の可視化など、データの蓄積、分析に興味関心を持たれるお客様が増えました。コロナ禍により「ICT を利活用しなければならない」事態になったことは、営業のようなこれまで数値化しにくかった業務においても、見える化や共有の動きが加速するといった側面もあるように思います。

その中でお客様の要件としては、とにかく先の見えない、変化の激しい状況下のあらゆる要望に応えられる、戦略パートナーを探されている印象があります。

 

Q3. ハイブリッドワーク時代に突入し、御社として変わられたことがあれば教えて下さい!

当社では早くから自社における働き方改革を実践し、その成功だけでなく失敗体験も含めてリファレンス化した「netone on netone」による、実践的なソリューション提供にも注力していました。現在でもテレワーク率は 9 割以上、営業でもリモート率約 7 割で推移しており、その中で得られたさまざまな知見を基にしたご提案は、説得力を持ってお客様に受け止めていただけたように思います。

以前からテレワークを推進してきた当社ですが、それでも今回のコロナ禍で意識、制度、ファシリティにおいて大きな変化がありました。意識については出社しないことを前提として、いかにコミュニケーションを取れるか、仕事を効率化できるか、を一人一人が考えるようになりました。制度に関しては一律の通勤交通費を見直し、出社実績に応じたものに変わりました。ファシリティについては以前から進めていたクラウドストレージやビデオ会議、Cisco Webex などのコラボレーションツールの利用がさらに加速し、在宅勤務用のツールの拡充やゼロトラストなどセキュリティ強化も検討しています。

当社のみならず、多くのお客様の情報システム部門は対峙する ICT の利用範囲が拡大したことで、現在は特にセキュリティとツールの運用に意識が高まっているように感じます。

 

Q4. 御社イチオシのサービスをご紹介ください!

当社では2020年5月より、「Cisco Webex クライアントサポートサービス」の提供を開始しました。これはひとことで言えばクラウドサービスとしての Cisco Webex を全社で活用する企業や組織の、IT 管理者の運用業務を代行するサービスです。リリースから半年余りで約10社の大企業のお客様にご採用いただき、運用に携わるアカウント数も 10 万近くに上ります。

提供されるサポートはお客様のニーズに応じてさまざまかつ、現在も進化を続けています。例えば、機能や仕様についての問い合わせを当社の保守部隊がシスコとも連携して一元的にお受けする、大量のアカウントの追加や削除といった運用業務を代行する、バグフィックスや機能アップデートの情報をいち早くお知らせするなどがあり、必要に応じて利用範囲を選択していただくことが可能です。万一の障害発生時もそれが自社のみなのか、他所でも起きている事象なのかが把握できるといった効果もあります。

本サービスを活用いただくことで、IT 管理者の Cisco Webex に関する設定や運用の業務負荷を大幅に削減でき、本来の付加価値業務に集中していただけるようになります。

 

 

Q5. コラボ関連で特長的なユースケースがあれば教えてください!

「Cisco Webex クライアントサポートサービス」の問い合わせ内容の比率で見ますと、仕様や機能に関する問い合わせがおよそ 5 割、障害時の原因の特定や切り分けが 4 割、設定などの作業代行依頼が 1 割となっています。このことからも本サービスは単なる QA や運用作業代行だけでなく、より便利な使い方やナレッジを提供することで、定着化にも貢献できていると思います。

また、テレワークの需要拡大に伴い Cisco Webex は随時、IP アドレスレンジの追加や URL の変更が発生します。その際も本サービスをご利用いただけると前もってお知らせが届きますので、ファイアウォールの設定変更などが事前に実施できると好評です。シスコからのお知らせが英語のメールのため見落とすお客様が多く、こうしたきめ細かなサポートを気に入って、ご採用いただくケースも結構あります。

 

Q6. 今後の展望やシスコへの期待を教えて下さい

「私は10年以上、シスコのコラボレーション分野と関わってきましたが、常に最先端の技術、ソリューション提供に驚かされます。今後、シスコはコグニティブ コラボレーション ソリューションとして顔認証や自動翻訳、分析機能などが最新鋭機種で拡張されますが、さらに今後はそれらがいつでもどこでも、どんなデバイスでも利用できるように、進化を続けて欲しいと思います。」(松石様)

「長年システムインテグレーションをベースとしてきた当社が、いまクラウドを活用したサービタイゼーションへのビジネス変革を推進しており、我々のチームはまさにその先鋒として、シスコの方々と日々、DevOps 型でサービス開発を行っています。今後もさらにいろいろな方と連携して、価値あるサービス提供を実行して行きたいと考えています。」(山崎様)

「私はカスタマーサービス本部でもっともお客様に近いポジションで業務していまして、お客様の声や課題をダイレクトに受ける立場です。今後はそれらを社内にフィードバックして、さらによりよいサービスにしていければと考えています。」(金田様)

「ニューノーマルとなり、コラボレーションは電話と同じくらい需要なビジネスインフラとなりました。それを支えるサポートサービスを実行する部隊としては日々、使命感に駆られると共に、これまで以上にタイムリーに情報を入手してお客様に提供する必要性を強く感じます。今後もシスコと連携し、プログラマビリティや自動化によりサービスを進化させていきたいと思います。」(宮川様)

「シスコはネットワーク、データセンター、セキュリティ、そしてコラボレーションのリーディングブランドですが、中でもコラボ分野は現場のワーカーに広くメリットを享受する点が特長です。インフラからアプリケーション、そしてセキュリティまでをトータルに提供できるのはシスコならではの強み。シスコはメーカー、当社は SIer というこれまでのビジネスドメインから共に進化していくタイミングだと思いますので、互いの強みを持ち寄り、お客様に新たな価値を共創していければと思います。」(野津様)

<ネットワンシステムズ様 シスコ関連 Web ページ>
「Cisco Webex クライアントサポートサービス」のご紹介
https://www.netone.co.jp/service/lifecycle/wsi/

 


ナビゲータ田名部のコメント

ネットワン様の、常にお客様に寄り添い課題解決のために伴走されている姿勢が、柔軟できめ細やかなクライアントサポートサービスに体現されてらっしゃいますね!不測の事態が続く中、お客様にとってどれだけ心強いことだろうと察します。いち早く働き方改革や自社の DX を推進してらっしゃるからこそ、経験に基づいた多角的なアドバイスもされていらっしゃいます。これからもネットワン様が、そしてネットワン様のサービスがどのような変貌を遂げていくのか、とてもワクワクします!

田名部 朋子

Cisco Japan に新卒入社後、約10年間公共事業にて主に中央省庁のお客様担当営業職とチームリーダーを経験。産休育休を経て、2018年8月よりパートナー事業にてコラボレーションビジネスのチャネル開発を担当。

Cisco の柔軟で自律的な労働環境をフル活用し、2020年8月に米大学院の臨床心理学を修了。人の心をワクワクさせるテクノロジーやビジネスアプローチを模索するのが好き。目下の目標は180度縦横開脚。