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来年 3 月パラ卓球ジャパンオープン開催(予定)!


2020年12月9日


来年3月ジャパンオープン開催が予定され、黙々と活動中

いよいよ師走となり、未だコロナ渦中ではありますが新たな一年へ向けてのラストスパートの一か月を迎えました。いくつかの報告を含め、僕の近況を報告します。

今年3月に開催予定でしたが中止となったジャパンオープン(国内大会)、それ以降国際大会も含めパラ卓球の試合は開催されていません。

がしかし、来年3月ジャパンオープンの開催がついに予定されました。

でもこれはあくまでも現時点での予定ということで、開催地の状況等による変更もあり得るということで、今はただ祈るしかなく、あとはそれに向けて変わらず黙々と活動する、といった現状です。

トレーニングや練習といった僕自身の活動はほぼ変わらず出来てはいますが、活動範囲は最小限に留めるべきと考え、ホームの卓球場でのみ、練習相手もコーチをはじめ数人の相手のみとしている現状です。ホームへ練習相手を「連れてくる」ことも控えるようにしています。

毎週末に隣県へ赴き車椅子選手同士で行っていた練習も残念ながら今は中止の状況です。

練習場所、練習相手が限られることは残念な状況ではありますが、それでもまず台でボールを打てることがものすごくありがたいことですし、一時期に比べればまだ幸せなことだと思っています。

ですが、コロナの影は確実に忍び寄っていて、スポーツ活動においてもまさに気が抜けない現状です。

練習中もほぼマスク(布)を着用していますが、これから心配なのが換気の問題。練習は常に全ての窓を開けた状態で行っているので、寒さ対策、体を冷やさないこと、これからの季節はそうした点での体調管理が大きな課題となります。

小ネタを言うと、卓球台も使用するたびに毎回消毒のためアルコールで拭いていたのですが、メーカーの方曰くアルコールでは台表面の塗装にダメージを与え性能に悪影響を及ぼすということで、今ではメーカーからノンアルコールの除菌スプレーも販売されるようになりました。そういう話も今までに無かったこと、あらためて社会の変化を実感しています。

試合の無い状況でのコンディションの維持・管理は難しいようにも言われますが、そこは考え方次第と捉え、僕は「自分磨き」という考えで活動を行っていれば、必然的に良い状態が維持できると考えています。

ただやはり、その成果を確かめたいという思いは日々強くはなりますので、それが出来ないストレスとの付き合いというのがある意味今の課題と言えます。

海外の選手たちが今どうしているのか、無事でいるのか、心配ではありますが、逆にそうした話は何も聞こえてはこないので、大変な状況ではあっても、彼らもそれぞれ細心の注意を払いつつ出来る限りの努力を積み重ねているのだろうと思い、僕も自分を鼓舞し活動しています。

 

NHK「真央が行く」取材サポート

最後に報告を2つほど。

まず、パラ卓球仲間がNHKの番組の取材を受けるにあたり、僕もそのお手伝いをさせていただきました。浅田真央さんの「真央が行く」という番組で、12月12日(土)22:00からの放送です。余談ですが、浅田真央さん、やはりトップアスリートだと痛感しました。よろしければご覧ください。

もう一つ、東京都江戸川区が「東京パラリンピック22競技出来る宣言」を行いました。区内で東京パラの22競技全ての試合やトレーニングを出来る環境を整えたというもので、これは全国初の快挙だと思います。来年の東京パラ以降も様々な活動や情報発信が行われるようで、僕もあらためて背筋が伸びる思いです。

東京パラリンピック22競技“できる”宣言 江戸川区ホームページ (city.edogawa.tokyo.jp)

まだまだ厳しい状況が続くと思われますが、悲観することなく、時には歯を食いしばって、自分磨きをしっかり行っていこうと思います。そして、少しでも早いこの状況の終息と、不安のない中での活動再開を切に願います。みなさんもどうぞご自愛ください。

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