Webex の新機能紹介:2020 年 10 月

この記事は、Webex Team によるブログ「New features and capabilities you can use to be productive anywhere and enable safe return to the office」(2020/10/6)の抄訳です。

場所を問わず生産性を向上させ、安全なオフィスへの復帰を実現するための新機能

Webex の新機能紹介ページへようこそ。この記事では、この度リリースされた新機能の概要と、この秋 10 月以降にリリースされる新機能のプレビューをご紹介します。

Webex Meetings の新機能

Webex  Meetings のプレビューと、会議中のユーザーエクスペリエンスが刷新され、より直感的で使いやすくなりました。これでさらに、働く場所を選ばず生産性を向上させることができます。

プレビューがシンプルに

音声とビデオのプレビューウィンドウが最適化され、これまでより大きくなりました。会議前にご自身の映り具合をチェックしながら、音声やビデオの事前設定を簡単におこなうことができます。大きくなったビデオ画面では、会議中に自分が相手にどのように見えるかを正確に確認できます。また、あらかじめ用意されている 9 つの画像を使って仮想背景を設定したり、背景をぼかしたり、ユーザー独自の画像を背景にすることができます。

Webex Meetings のプレビューがシンプルに

会議の操作もシンプルに

会議の操作パネルが整理され、ミーティングウインドウの下部から簡単に見つけられるようになりました。また、資料共有中や相手のビデオを表示しているときも、常に操作パネルが表示されるようになりました。

会議コントロールの操作もシンプルに

ボタンとメニューが整理されたため、メニューの数もクリックの回数も少なくなりました。ミュートボタンやカメラボタンの右端に三角のメニューボタンが配置され、そこから音声とカメラの詳細設定を簡単に開くことができるようになりました。また、参加者一覧、チャット、Q&A などのパネルは 1 つにまとめて右側に配置され、そこからそれぞれのパネルを開くことができるようになりました。

Webex Meetings フローティングパネル

また、コンテンツ共有でもシームレスなエクスペリエンスを実現しています。参加者パネルをフローティングパネルにすることができ、好きな場所に配置できます。

Webex Meetings のエクスペリエンスをさらに強化するため、10 月中は引き続き機能を追加いたします。

在宅勤務のための追加機能

Webex Meetingsを使用することで、ユーザーはどこからでも、どのデバイスからでも仕事ができます。Facebook Portal のユーザーは、間もなくお手元のデバイスから直接 Webex Meetings アプリを利用できるようになります。現在の Android アプリの使い勝手と同じように、Facebook Portal デバイスで音声、ビデオ、コンテンツ共有の機能が使用できます。

Amazon Echo Show や Google Nest Home Hub スマート ディスプレイ でも Webex Meetings を使用可能

Amazon Echo Show や Google Nest Hub スマート ディスプレイ をお使いの方も、これらのデバイスで Webex Meetings を使用できるようになります。さらに、Amazon Echo Show では、会議リストや録画リストの表示、録画の再生が可能になります。Google Nest Hub では、会議リストと録画リストの表示、録画の再生、会議のスケジュール設定が可能になります。Amazon Echo Show および Google Nest Hub での Webex Meetings の使用方法の詳細についてはこちらをご確認ください。

Webex Education Connector でクラスを簡単に管理

Webex Education Connector のインストラクタ向けの機能を拡張し、新しい録画ライブラリ、出席管理、定期的なクラスセッションの編集機能を追加しました。

Webex Education Connector を使用して、インストラクタはクラスのセッションを前もって録画し、録画した動画を現在の学期や今後の学期の授業で簡単に共有できるようになります。さらに、自分の録画した動画は表示、名前変更、削除が可能です。また、インストラクタは各クラスの出欠を取ったり、欠席届を受理したり、受講者の出席状況に基づいて成績をつけたりすることができます。定期的なクラスセッションの編集も可能です。詳細についてはこちらから御覧ください。

Webex Teams の新機能

新しいヘッダー

アプリのヘッダーが新しくなります。これにより、スペースの作成、連絡先の追加、ステータスの編集、デバイスの接続状態の確認などの頻繁に行うアクションが、それぞれのタブに移動することなくすばやく簡単に実行できます。 詳細は Webex Help Centerの記事 でご確認ください。

Webex Teams 新しいヘッダー

音声クリップ機能 (iPhone、iPad、Android)

あまりにも忙しくて、電話をかける暇もメッセージを書き込む暇もないことがありませんか? そんな場合でも問題ありません。Webex Teams のモバイルアプリで音声クリップを送ることができるようになりました。

Development agenda

Webex Teamsでも仮想背景を

仮想背景や背景ぼかし機能をぜひご利用ください。通話や会議の際に仮想背景や背景ぼかしを使用すれば、どんな場所で仕事をしていても安心です。独自の画像を 3 枚までアップロードして背景をパーソナライズできるようになりました。ただし、管理者がこの機能を有効にしている必要がありますので、管理者にご確認ください。

タブにアプリを埋め込んで、仕事をよりスマートに

重要な Web サイトや Web アプリをWebex Teamsに取り込みましょう。Webex Teams の各スペースで、Web サイトの URL をタブとして追加することがで切るようになりました。スペース内の全員がタブからワンクリックで Web サイトにアクセスできます。この新しくてシンプルなタブは、スペースあたり最大 10 個まで追加することができます。Webサイト、BI ダッシュボード、クラウド上にあるドキュメントのURLなどを埋め込めば、チームの仕事をより円滑に進めることができます。この機能は、今月後半に Webex Teams に追加される予定です。

タブにアプリを埋め込んで、仕事をよりスマートに

コーリングの新機能

Webex Calling

Webex Teamsで複数回線サポート(Windows および Mac)

複数の電話番号を簡単に管理できる方法をお探しでしょうか。Webex Teams で、最大 8 つのラインがサポートされるようになりました。管理者、サポートグループ、コンタクトセンターなどのワークグループの電話番号を、すべて 1 つのアプリケーションで着信できるようになりました。それぞれのラインに対して、自動転送、転送、ハントグループ、シェアードライン、ボイスメールなどの高度な通話機能を利用することができます。また、各ラインに異なる着信音を割り当てることもできます。これにより、どのラインに着信したコールかが簡単に把握できます。また、管理者は共有電話のプレゼンスをオンにして、ラインのステータスを表示できます。

Webex Temasでの複数回線をのサポート(Windows および Mac)

仮想内線番号

仮想内線番号を使用することで、ダイヤルプランに Webex Calling 以外のロケーションを含めることができます。管理者は、組織のネットワーク外にいるユーザーに仮想内線番号を割り当てることができます。ダイヤルされた仮想内線番号はルーティング可能番号に変換され、発信ユーザーの PSTN に送信されて発信処理されます。

Unified CM

UCM Cloud Migration Assistant

Unified Communications Manager システムをクラウドに移行したいと考えているシスコのお客様は、UCM Cloud Migration Assistant を使用して効率的にクラウドに移行することができるようになりました。な

Migration Assistant は、ユーザー、通話機能、およびシステム設定をオンプレミスの UCM から自動的に抽出し、UCM クラウドに複製することができます。移行データをカスタマイズして、クラウドへの導入に最適化することも可能です。Migration Assistant では、サイトごとに柔軟に移行をスケジューリングし、模擬コールテストを実施してすべてのコールルートと機能が正常であるか検証することができます。

UCM Cloud Migration Manager

Webex Devices (デバイス)

Webex では、ハイブリッドなオフィス環境の実現にむけ、さらにインテリジェントなソリューションを開発しています。組織が安全かつ生産的にオフィスへの復帰を果たすために、Webex がどのように役立つのかをご紹介します。

新しい一体型センサーによるインサイト

シスコは Webex Room Devices にさらに多くのセンサーを導入することで、オフィス環境の状態をチェックできるようにしました。より安全で快適なオフィス環境を提供できるよう、IT 部門やファシリティ部門によるオフィスの再構成をサポートします。拡張されたセンサーは、ソーシャルディスタンスを保つために会議室の人数をカウントするだけでなく、温度、湿度、空気の質、環境光、ノイズ、室内音響などの環境要因もただちに検出します。インテリジェントセンサーからの分析データは快適性の指標となり、職場環境の満足度向上に役立ちます。

インテリジェントなオフィス環境とスマートな会議室予約のための新しい機能

オフィスへの復帰が進むにつれ、これまで以上にインテリジェントな方法で共有スペースを最適化することが必要になります。新製品である Cisco Webex® Room Navigator では、直感的に操作できるタッチパネルにより、ビデオ会議、ルームコントロール、コンテンツ共有、会議室予約、未使用のデジタルサイネージに瞬時に接続できます。会議室の内外で使用するように設計されており、ユーザーはインテリジェントかつ安全に会議室を予約でき、IT およびファシリティ部門の管理者には有益なデータがもたらされます。以下のビデオで実際に使用している様子をご覧になれます。

インテグレーション

Webex Expert on Demand の機能拡張

私たちは現場で働く人たちがさらに効果的に働けるように取り組んでいます。RealWear ヘッドセットが統合された Webex Expert on Demand 1.6 のリリースにより、現場の作業員とリモートのエキスパートが画像の注釈を通じて、さらに強力なトラブルシューティングとリアルタイムのコラボレーションを実現できます。カメラズームのリモート制御、音量の制御、「懐中電灯」のハンズフリーでの使用感がさらに向上し、重要な作業により集中できます。

RealWear ヘッドセットが統合された Webex Expert on Demand 1.6

Control Hub とセキュリティ

Webex Control Hub のワークスペースメトリック

Webex Control Hub の Workspace タブでは、会議室のデバイスや使用状況など、IT 部門が最も必要とする情報が可視化されます。さらに、グラフやデータの推移としてインサイト情報を提供できるよう機能拡張されました。これにより、会議室の平均占有率や、予約されたけど使用されなかった会議室、生産的な作業に適した会議室環境の情報などのインサイト情報を取得することができます。これらの実用的な情報があれば、会議室の使用率を最適化したり、次の会議に影響を与える可能性がある会議室環境の問題に、プロアクティブに対処したりすることができます。

Webex Control Hub のワークスペースメトリック

IT 部門向けのヘルスアセスメントツールの紹介

Webex Control Hub のヘルスアセスメントツールをご利用いただくことで、Webexのもつ力や機能を最大限発揮させることができます。ベストプラクティスの活用、セットアップの所要時間の短縮、利用と導入における課題の把握、導入に関するエクスペリエンスの課題の特定、などにお役立ていただけます。このオンラインツールでは、Webex を設定するための設定情報に加え、わかりやすいアクションアイテムとインタラクティブなウォークスルーが提供されます。

Webex Control Hub

これらすべての機能と今後の Webex の更新の詳細については、Webex サービスの最新情報記事を参照してください。

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田邊 靖貴 (Yasutaka Tanabe)

シスコ コラボレーションアーキテクチャ事業部にて、ビジネス開発、ビジネス推進、事業企画等の活動をするコラボレーションセールススペシャリスト。

2012年にテクニカルコンサルタントとしてシスコに入社し、技術コンサルティング業務や新規サービス開発等に従事。2018年より現職。

また、社内外の働き方改革を推進するチーム(Flexible Work Practices)で2019年よりリーダーを務め、柔軟で生産性の高い働き方を広めるべく、講演会やセミナーにも注力。