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Cisco DevNet アイデアソン&ハッカソン 2020 東京 開催しました!- 後篇


2020年2月26日


Cisco DevNet アイデアソン&ハッカソン 2020 東京を開催しました!本記事では、熱く濃い二日間を紹介致します。本記事は後篇になります。前篇も併せてご覧ください。

さて、今回のブログでは、小ネタから振り返ってみます。

二日目の参加賞、DevNet アイデアソン&ハッカソン ステッカー

イベント開始数日前に、「ハッカソンなのにステッカーがない!?絶対欲しい〜。作らなきゃ!」と急遽関係者で集合。二日目のお土産になりました。裏話ですが、「四角のやつしか作れなかった(納期の関係)」「開催初日に届かないので、二日目のお土産になった」。結果オーライ、日付まで入れられて良かったです。ノートパソコンに貼っている人がいたら、是非聞いてみてください。80枚限定です。「バレンタインデー(2/14)だから、チョコ入れませんか?」という気の利いたスタッフ。おじさんスタッフだけだと気がつきませんでした。「このおかげでバレンタイン気にせずハッカソンに集中できた!」という方もいらっしゃったかもしれませんね :-p

チョコとステッカーで、二日目スタートです!

イベント動画 – Cisco DevNet Ideathon & Hackathon 2020 Tokyo

記念すべき第一回目ということもあり、専門チームにイベント動画を作ってもらいました。海外からの反響もすごく、言葉では伝えきれない熱気がこの動画を通じて日本から世界に広まっていくと嬉しいですね。ハッカソンということで、開発や実装、コーディング風景に加えて、チームでアイデアを出し合ってまとめていくアイデアソンの過程や、ネットワークエンジニアがプログラマビリティのトレンドを楽しんでいる様子など、濃縮された動画に仕上がっています!

これでは、Day2の流れを写真とともに振り返ってみます!

Day2 ハッカソン〜

二日目は、みなさま早々に会場に来られ、黙々とプログラミングを継続されるチーム、プレゼンテーションのまとめに入るチーム、物理装置の動作確認に余念がないチームと、お昼ご飯を食べる時間も惜しみつつ、午後二時からのプレゼンテーション大会へ突入です。きっと睡眠不足の人がほとんどだったと思いますが、とにかく会場の熱気がすごかった!

テクノロジーごとにWebex TeamのSpaceを作成して、オフラインとオンラインの両方で、チームからの技術的な質問や相談に回答しました。特に二日目のお昼にかけて、質問の量と勢いがピーク。Adam Radfordみずから参加者の質問対応にWebex Teamsに張り付けば、質問された方が直接Adamのところにやってきて英語で会話が始まる、、、といった密なコミュニケーションタイムでもありました。

審査員でありながら、Webex Teamにくる質問(APIやIOS Configなど)の回答に集中するAdam Radford

プレゼンテーション大会

あっという間に午後二時。私は、改めて審査基準の説明などのルール説明をさせていただきましたが、審査員である四名はめちゃくちゃ荷が重かったことでしょう… 会場のピリピリした雰囲気と熱気が、全員に共有されています。持ち時間チームあたりQ/A込みで10分。タイムマネジメントも評価基準です。

それでは、プレゼンテーション開始!限られた時間ですが、質問も活発に飛び交い、面白ネタと真剣ネタが入り交じった濃密な二時間超です。各チームとも工夫されたプレゼンテーション&デモで、最も緊張する二時間、あっっっという間に全チーム終了!

成果物、プレゼンテーションの内容

本当にどのチームもいろんな観点から興味深く、純粋に楽しくエネルギーに満ちた時間を過ごさせていただきました。チームが取り組まれた内容は以下です。いろんな条件から入賞チームを決めざるを得なかったというところが審査員チームの本音だと思います。裏方の私は、プレゼンテーション&デモを堪能しました 🙂

チーム名および発表順

  1. スマート会議ちゃん / Smart Meeting – Chan
  2. Cisco Animal Support
  3. Uber Engineers
  4. Webexバーチャルチャンネル / Webex Virtual Channel
  5. APIビギナー / API Beginners
  6. CIA(三位)
  7. UNO!
  8. The King of Sand(優勝)
  9. Team 009
  10. わ★ん★お★ぺ(準優勝)/ One★ Operation

※発表順も早い者勝ちで決定。順番も戦術の一つ… だったかも。

プレゼンテーション時間の前に、チームごとに伺った1〜4の内容:

  1. 解決しようとしている課題:
  2. APIやプログラマビリティの活用イメージ:
  3. 作成しようとしているアウトプット:
  4. テクノロジーや製品/技術/サービス:

※そのままだと見づらい場合は、「新しいタブで画像を開く」「名前をつけて画像を保存」して拡大表示するなど、お願い致します。

ジャッジメントから表彰式へ

プレゼンテーション大会の後の、ジャッジメントの様子(左下)。午後五時からの表彰式〜ネットワーキングパーティへと続き、午後八時過ぎまでみなさまいらっしゃいました。普段仕事でお付き合いのある方はもちろん、学生の方からもさまざまなコメントや感想を頂き、いろんな気づきと学びを頂きました。

入賞されたチームの皆様、おめでとうございました!

全体の集合写真。二日間のイベントを乗り切って、充実の笑顔が満開です!大成功 🙂

会場ネットワーク

ハッカソン用のネットワーク(詳細は前篇参照)は、基本的に参加者にadmin権限を開放し、自由に使ってもらえるようにしました。全部壊すと他のチームに迷惑がかかってしまうのでほどほどに… という注意付きですが、ループを起こしたりCPUを振り切らせるなど、色々遊んでいただいているのをCisco DNA CenterStealthwatch Enterprise でもモニターしていました。もちろんCisco DNA CenterのAPIpopup_icon も参加者に開放しており、実際に発表で複数のチームに使っていただきました。

当日の会場ネットワークを監視していたCisco DNA Centerのスクリーンショット、差し支えない範囲で…  🙂 二日間、健康で何よりでした。

参加者の声

最後になりましたが、参加いただいたみなさまから、ありがたいコメントをたくさん頂きました。その中からいくつかを紹介させていただき、本ブログの締めくくりにさせていただきます。今回興味を持っていただきながらも様子見だった方、ご都合が合わずに参加を断念された方、イベントそのものの存在をお伝えしきれなかた方、是非今後のDevNet関連イベントに遊びに(というとどうやら社内承認が取れないようで、勉強しに?それもちょっと違うような、、)いらしてください!

参加いただいたみなさま、刺激的な二日間、お疲れ様でした。どうもありがとうございました!今後もCisco Systemsおよびシスコ日本法人では、DevNetの活動を推進していきます。

  • Ciscoの一線級のエンジニアのサポートを得ながらの開発は本当に貴重で素晴らしい体験でした。
  • devnerのリソースが非常に教材として良質であることを知るいい機会になりました。後輩や周りに紹介したいと思います。
  • プロクター制度が非常に充実していた。次回以降もあるのであれば今回同様にプロクター制度を続けてほしい。特に、Ciscoのアプライアンスに非常に詳しい人が多かったこと、皆さんがフレンドリーだったこと、Teamsとオフラインの両方で質問できる環境が良かった。
  • 良かった事としては、やはりCisco製品でやりたいことをやる、という際にこの上ないほど環境が整っていたことです。プロクターの方達のサポートが非常に心強く、機材の良さの引き出し方等のアドバイスも頂けて本当に良かったと思います。
  • ネットワーク系のアイデアソン&ハッカソンはこれまでになかったように思います。
  • 充実した環境、機材、Ciscoエンジニアの方にすぐに聞けて解決できるサポート体制、様々なバックグラウンドを持つ優秀な他の参加者…
  • 仕事や年齢を超えてチームとして動けたこと
  • 若い発想やcisco ≠ネットワークなアイデアが刺激的だった
  • アイディアソン前に様々なデモお見せくださって使い方に対するイメージが広がり大変面白かった.
  • DNA Center/Stealthwatchなど、ライブデータが入っているCisco製品と実装を行うためのサーバをご用意いただいたのは大変良かったです。
  • いろんなアイデアを聞ける、しかもハッカソンフェーズで作成できる。素晴らしい流れです。
  • 仲間と物を作る楽しさ、社外の人達との人脈形成、DevNetの将来性を得ることができました。
  • 最初は不安でしたがアイディアソンが始まって同じテーブルの人たちと話していくうちに、不安がなくなり楽しい気持ちになりました。
  • 今回のイベントで2日間集中して取り組める環境の中で、ネットワークのプログラマビリティについて親しみが持てるようになりました
  • I was really glad to be able to work with many different people in my team who are at different levels in their career and knowledge.

ソーシャル

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