Gartner Magic Quadrant 2019 の会議ソリューション分野で、Cisco Webex が 12 年連続でリーダーに選出

この記事は、シスコのチーム コラボレーション グループの Webex Meetings 担当バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーである Abhay Kulkarni によるブログ「Cisco Webex Three Times a Leader in 2019 Gartner Magic Quadrant for Meeting Solutions(2019/9/11)の抄訳です。

Gartner Magic Quadrant のリーダー

Gartner Magic Quadrant でリーダーに選ばれるのは大半栄誉なことですが、その栄誉を 12 年連続で受けてきたのが Cisco Webex です1。今年は「ビジョンの完全性」と「業務遂行機能」の各項目でトップの座に輝きました。レポートはこちらからお読みいただけます2

Webex に関わる全てのメンバーが、今回の成果を非常に誇りに思っています。長期にわたるチームの努力だけでなく、シスコのビジョンも市場で認められ、Webex がお客様に愛用されていることも裏付けています。

Webex の強みは、ビデオ会議システムと連携することで実現する素晴らしい会議体験に加え、真のハイブリッドサービスを提供できることや、信頼性とセキュリティの高さ、そしてコグニティブ コラボレーションといった次世代の機能を提供できることにあります。Webex がお客様に選ばれてきた理由もそこにあります。

ビデオ会議システム連携

Webex のビデオデバイスは、一般的な会議室はもちろんのこと、在宅オフィスやハドルスペース、役員会議室など、あらゆる空間やニーズをカバーし、ビデオ会議によるコラボレーションを可能にします。これらのデバイスはすべて Webex につながり会議ができるだけでなく、シスコのソフトウェアおよびグローバルネットワークと連携することで、常に最新の優れたユーザエクスペリエンスを提供します。

ハイブリッド サービス

シスコでは昨年、Webex 向けのハイブリッド サービスとして、Webex Edge Video Mesh に加え、 Webex Edge Audio Webex Edge Connect をリリースしました。Edge Audio を導入すれば、既存のCisco Unified Communications Manager(UCM)への投資を活用して PSTN コストを削減できます。Edge Connect を利用すれば、高いレベルのセキュリティを確保し、サービス品質を大幅に向上できるメリットもあります。
シスコでは長年にわたってグローバルバックボーンへの投資を続けており、世界中のあらゆる場所で高品質のメディア通信を可能にしてきました。それを支える Video Mesh は真のハイブリッド ソリューションです。ハイブリッド構成でありながら、ユーザも IT 管理者も、会議の接続先が社内ネットワークのメディアノードなのか、クラウドなのかを気にする必要がなく、自然に会議を行えます。

最も信頼されているプラットフォーム

Webex は長年にわたり、セキュアで信頼性の高いグローバル プラットフォームとしてユーザと IT 管理者の信頼を勝ち得てきました。たとえばメディアはすべてデフォルトで暗号化され、暗号化を無効にできません。同時に、多額の投資によりプラットフォームを強化し、業界をリードするセキュリティ機能を実装してきました。操作性を損なうことなくユーザ側でセキュリティ機能を追加できるのはそのためです。

予測可能なロードマップ

シスコでは、ロードマップの公開と遵守で定評を得ています。Webex では月に一度のペースで、新しい機能を世界中のお客様に向けてリリースしています。こうした規則正しい進め方は、お客様やシスコ パートナーとの信頼関係の構築に役立っているほか、Webex が「業務遂行機能」で最高評価を得た理由にもなっています。

コグニティブ コラボレーション

昨年、Webex に People Insights が実装されました。People Insights とは会議参加者の名前や公開プロフィールを参照できる機能で、わざわざ会議前にで自己紹介タイムを設けることなく、相手の所属や経歴を即座に把握することができます。同じ組織内であればその人の役職や所属、上司なども表示できます。ビデオ会議端末に実装された業界をリードする機能としては、他に Webex Assistant と Face Recognition  があります。Webex Assistant により、ユーザは声でビデオ会議端末を操作でき、Face Recognition により参加者の名前が顔の下に自動で表示されるため、会議の準備や進行がより効率的になります。Webex の顔認識技術はAI や機械学習を駆使していますが、ユーザの生体データはクラウドに送るのではなく、デバイス上で全て処理されるため、安全性の高い設計になっています。

さらに最近では、アクティブ音声認識(ASR)テクノロジーの業界リーダーである Voicea 社を買収しました。買収を発表する前から、同社と提携して EVA(Voicea 社製の音声アシスタント)を Webex に統合してきました。音声アシスタントの搭載により、リアルタイムでの文字起こしや翻訳、議事録やメモ、アクションアイテムの作成といった革新技術が提供可能になったのです。他にも Webex では業界トップクラスのスケジュール設定機能や参加オプションが用意されるなど、会議の前から終了後に至るまで幅広くユーザエクスペリエンスが熟慮されています。

Gartner Magic Quadrant で 3 度もリーダーに選出されたのは大変光栄なことですが、現状に満足しているわけではありません。シスコのロードマップはまだ実現途中であり、Webex をさらに活用するための優れた機能や統合を今後も発表する予定です。

 

Gartner Magic Quadrant で Webex がリーダーに選ばれた理由について詳しくは、Abhay Kulkarni のビデオメッセージをご覧ください。Webex Meetings でこれらの最新機能を利用するには、必ず最新バージョンをお使いください。最新版の Webex はこちらからダウンロードできます。

 


  1. 2005 2016 年まで、レポートの名称は「Magic Quadrant for Web Conferencing from 2005-2016Web 会議分野の Magic Quadrant)」でしたが、2017 年から名称が「Magic Quadrant for Meeting Solutions(会議ソリューション分野の Magic Quadrant)」に変更されています。
  2. この図は、広範な調査資料の一部として Gartner 社が発行したものです。調査資料全体に照らし合わせて参照する必要があります。Gartner の資料は、リクエストに応じてシスコからご利用いただけます。

Gartner は、自社の調査出版物で言及するベンダー、製品、サービスについて何ら保証するものではなく、最高評価のベンダーのみを選択するようテクノロジー ユーザにアドバイスする意図はありません。Gartner 社の調査出版物は、同社の調査部門の見解で構成されたものであり、事実を述べていると解釈すべきものではありません。Gartner 社は、この調査について、商品性や特定の目的への適合性を含む一切の保証を、明示であるか黙示であるかを問わず否認します。

Gartner Magic Quadrant(会議ソリューション分野)。Mike FascianiTom EagleAdam Preset 著、2019 9 5 日。

 

 

田邊 靖貴 (Yasutaka Tanabe)

シスコ コラボレーションアーキテクチャ事業部にて、ビジネス開発、ビジネス推進、事業企画等の活動をするコラボレーションセールススペシャリスト。

2012年にテクニカルコンサルタントとしてシスコに入社し、技術コンサルティング業務や新規サービス開発等に従事。2018年より現職。

また、社内外の働き方改革を推進するチーム(Flexible Work Practices)で2019年よりリーダーを務め、柔軟で生産性の高い働き方を広めるべく、講演会やセミナーにも注力。