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ライブ オンライン イベントで Webex の機能を活用


2019年3月6日


Connie Tangこの記事は、シスコ チーム コラボレーション プロダクト マネジメント担当シニア ディレクター Connie Tang によるブログ「Unlock the Power of Webex for Your Next Live Online Eventpopup_icon(2019/1/22)の抄訳です。

 

ご存知の通り、ライブのオンライン ウェビナーおよびイベントは、広域に分散する視聴者と連携する優れた手段です。しかし最近まで、視聴者と緊密につながる機能はかなり限定されていました。視聴者が体験できたのは、話し手による解像度の低いビデオ、いくつかのスライド、そして調査程度で、魅力的とは言い難いものでした。このデジタル時代の視聴者は、イベントにもっと優れたエクスペリエンスを期待しています。大規模な潜在顧客のグループにプレゼンテーションを行う場合も、販売チームにデモを共有する場合も、そして世界中の受講者にオンライン コースを提供する場合でも、主催者はインパクトがある魅力的でシームレスなエクスペリエンスの提供を求めています。

Cisco Webex のエンジニアリング チームは、お客様のためにイベント エクスペリエンスの改善に懸命に取り組み、大きな前進を遂げました。Cisco Webex Meetings で最近提供されているビデオ中心の多くの優れた機能を、Cisco Webex Events でも使用できることをご存知ですか。イベントの計画から実行、そして参加者のフォローアップまでサポートできるように、シスコは Webex Events の機能強化を実現しました。

誰でも簡単に参加可能

かつてはオンライン ウェビナーには、問題の解消のために 30 分早く参加しなければならなかったことを覚えていますか。セッションへのダイヤルインはもとより、イベントの登録情報を見つけるだけでもかなりの時間がかかりました。もうそのような時間を費やす必要はありません。現在では、車、空港、オフィスなど、どこからでも即座にオンライン イベントに参加することができます。私がイベントをホストするとしても、参加者は使用するデバイスや所在地を問わずに簡単にイベントに参加し、何が起ころうと優れた品質と一貫したエクスペリエンスを維持することができます。

Webex Events を使用すれば、イベントの主催者、参加者、パネリストは、世界中のほぼどこからでもイベントに参加できます。パネリストをプレゼンタに指定し、Android、iPhone、iPad の各デバイスからコンテンツを共有してもらうことも可能です。誰でも、電子メール、Webex デスクトップまたはモバイル アプリの使い慣れた [参加(Join)] ボタンをクリックするだけで、イベントに参加できます。そしてもちろん、Webex Events は Windows、Mac、Linux、ChromeOS を含むあらゆるプラットフォーム上で動作します。Webex Web アプリを使用すると、参加者はブラウザからでも直接参加可能で、ソフトウェアをダウンロードする必要はありません。主催者は、技術的な問題ではなくコンテンツの提供に集中できます。市場の他のどのソリューションよりも高速で分かりやすいソリューションで、すべての要素を Cisco Webex Cloud を通じて確実に提供します。

ビデオ優先のユーザ エクスペリエンス

現在の世界は「ビデオ優先」です。最高の視覚的エクスペリエンスを提供できなければ、視聴者との大切なつながりを逃してしまいます。ビデオはイベントにもたらす影響が大きいため、視聴者を引き付ける重要な要素です。実質上、ビデオはつながりの場になっています。視聴者は主催者とつながりたいと考えていて、プレゼンタやパネリストの顔が見えれば視聴者を引き付けることができます。以前は Webex Events で使用できるのは Web カメラだけでしたが、シスコはビデオのサポートをすべてのビデオ デバイスとエンドポイントに拡張しました。ビデオ ルーム システムを活用して、高解像度、高品質のビデオ優先のエクスペリエンスを提供することができます。さらに、パネリストも各自のビデオ デバイスから参加できます。これは異なる場所に複数の参加者が分散している場合に便利な機能です。この機能の詳細については、シスコ セールス にお問い合わせください。

多くの参加者、パネリスト、およびスピーカーをサポート

Webex Events ミーティングは拡張性を考慮して設計されています。100 名向けのウェビナーをホストする場合も、会社のミーティングで 3000 名の社員の関心を引き付ける必要がある場合も、かつてより多くのパネリストとスピーカーのビデオを活用してイベントを実施できます。Webex Events の最新バージョンでは、視聴者は同時にすべてのパネリストを表示できるほか、好みのレイアウト(アクティブ スピーカーのみ、アクティブ スピーカーとサムネイル、全員を表示)を選択できます。さらに、任意の特定のパネリストのビデオに固定することも可能です。

参加者とのやり取りを促進

最新バージョンでは、視聴者とのやり取りや管理が容易になりました。コントロール バーには、ミュート、共有、記録など、よく使う会議ツールが集約されているため、必要な機能が探しやすく、ミーティングを手軽に管理できます。不要な場合には自動的に非表示になるので、ユーザは提供するコンテンツに集中できます。パネリストは、PowerPoint、アプリケーション、ホワイト ボードを共有し、リアルタイムで共有コンテンツに注釈を付けることができます。

参加者も、イベントをもっとインタラクティブにするツールを利用できます。テストとポーリング、Q&A パネル、ライブ チャットが統合されたので、視聴者は常に積極的にイベントに参加できます。参加者は、ミーティングに集中したまま、専用パネルから質問することができます。パネリストはインラインで回答することも、特定のパネリストに回答を割り当てることもできます。これらの機能と高品質のビデオ/音声と組み合わせることで、常に参加者を引き付けられます。また、視聴者の関心を高めるツールを有効化して活用することもできます。イベントの後、録画は MP4 形式で保存可能なので、デスクトップおよびモバイル デバイスで視聴することができます。イベント後の自動調査や自動電子メールなどのツールを使用すると、イベントの目的を追跡し、視聴者の満足度を測定できます。

ここでご紹介したのは、強化された Webex Events の機能のごく一部です。新しい Webex Events で活用できる新機能や他の強化機能の詳細については、コラボレーション ヘルプをご確認ください。

 

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