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シスコは『第17回 日本スカウトジャンボリー』をネットワークの力で応援します


2018年7月25日


シスコは 2018 年 8 月 4 日より石川県珠洲市で開催されるボーイスカウトのキャンプ大会「第17回 日本スカウトジャンボリー(17NSJ)」にゴールドスポンサーとして会場内 Wi-Fi サービスとプログラムに協力します。

みなさん、ボーイスカウトってご存知でしょうか?ボーイスカウトは 1907 年のイギリスで始まり、現在では世界の 169 の国と地域に約 4000 万人が加盟する世界最大の青少年活動です。そしてこの「第17回 日本スカウトジャンボリー」は 4 年に一度開催されるボーイスカウトの主に中学生年代を対象とした国内最大規模のキャンプ大会です。日本内外から集まったおよそ 13,000 人が 1 週間キャンプ生活をともにしながら、幅広い分野のプログラムに参加して相互理解を深めます。ボーイスカウトに関して詳しくはこちらをご覧ください。

なぜボーイスカウトのキャンプにWi-Fi?

ボーイスカウトに Wi-Fi や ICT が必要なの?と思われる方も多いかもしれません。ジャンボリーは 1 万人以上の参加者が一同に会してキャンプをするため、まさに 1 つの街ができあがります。17NSJ では従来の紙媒体の参加者向けハンドブックに加えて、リアルタイムな情報を取得可能な公式アプリケーションが提供されるなど、ジャンボリーの運営や参加者への情報提供に安定したネットワーク環境が欠かせません。期間中は参加者向けのフリー Wi-Fi の提供やネットワークを活用したライブ配信などが企画されています。

17NSJ公式アプリ

シスコは 2015 年に山口県で開催された世界大会「第23回 世界スカウトジャンボリー(23WSJ)」でも会場内 Wi-Fi を約 3 万人の参加者に提供しました。この 23WSJ ではおよそ 2 万台のデバイスが Wi-Fi に接続され、大会運営から参加者による SNS への発信まで様々な用途に活用されました。2019 年にアメリカで開催される「第24回 世界スカウトジャンボリー」でも AT&T による会場内全域の Wi-Fi や参加者向け情報サービスの提供が予定されるなど、ジャンボリーにおけるインターネット接続の提供や ICT の活用はもはや当たり前のものになりつつあります。

サイバーセキュリティプログラムの提供

シスコでは 17NSJ の参加者向けに「君は生き残れるか?サイバーセキュリティ サバイバル」プログラムを提供します。インターネットを安全に利用するのに必要不可欠なセキュリティに関する知識を学ぶことができるミニ講座形式です。シスコが提供するサイバーセキュリティ講座はジャンボリー参加者以外でも自宅から学べるオンライン コースもございますのでご関心をお持ちの方はぜひご登録ください。

実際に 17NSJ でネットワークはどのように活用されたのか、サイバーセキュリティ プログラムの参加者の声はどうだったのかを大会終了後にお伝えできればと思います。お楽しみに!

関連リンク

※17NSJ での Wi-Fi サービス提供内容は変更となる可能性があります。

 

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5 コメント

  1. 普段NW SEしてます。会場内のシステムぜひ見てみたかった。。

  2. 17NSJで知り合った、遠くの友人とジャンボリーが終了した後も、ネットをを通じてこれからも繋がり続けるでしょう。wi-fi設置ありがとうございました。

  3. これから、17th NSJへ大阪から出発です。

    普段からciscoの機材を使っています。
    今回は息子がNSJでお世話になります。
    私の古いiPhoneをwifi使用で持って行かせます。
    どの様に活用するか興味深々です。

    来年はWSJ参加予定なので今から向こうの様子も楽しみです。
    それでは皆様、現地でお会いしましょう!

  4. ボーイスカウトの通信手段って手旗信号やモールス信号だとばかり思ってました

  5. ご支援ありがとうございます。私は珠洲に参りませんが、きっとスカウトや指導者の皆さんが喜んでくれると思います。安定したネットワークを提供いただけるよう期待してます(^_^)ゞ